漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

2016-03-08から1日間の記事一覧

堀江貴文氏がアドラー心理学を語っていた。『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』【本感想】

堀江貴文さんに対する説明は不要であろう。ライブドア社の元CEOであり、現在はSNS株式会社で宇宙に関する事業を展開している。世間の声に惑わされずに、常に「本音」で生きて来た著者が、後悔しない人生を送るために必要なことを語ったのが、この『本音で生…

【3分で分かる『ちはやふる』】青春は、百人一首だ!【漫画感想】

『ちはやふる』は、女子高生の綾瀬千早が百人一首の女性チャンピオンである、クイーンを目指す物語である。 百人一首といえば、学校の授業で習う古臭い和歌や子供がやる「かるた遊び」とのイメージがあるが実は違った一面がある。

プロ棋士への試練を語った実話『泣き虫しょったんの奇跡』【本感想】

瀬川昌司さんは、将棋のプロ棋士である。35歳のときにプロ棋士になったが、その道のりは極めて厳しいものだった。一度はプロ棋士になる夢を断たれた。日本将棋連盟の規定でプロになれないことは決定していた。しかし、あきらめずに挑戦し続けることで、つい…

トラウマなんて存在しない。ひきこもりは外に出たくないからトラウマを捏造する『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』【本感想】

大ヒットした自己啓発本に『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』がある。世界的にはフロイトやユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラーと言う人物がいる。といっても、この本のおかげ…

【3分で分かる『僕だけがいない街』】タイムリープ系ミステリ。あの娘を殺したのは誰だ?【漫画感想】

デビューはしたが、鳴かず飛ばずの漫画家・藤沼は特殊能力を持っていた。それは、「危険」を察知するとその「危険」を除去するために、タイムリープをするという「再上映(リバイバル)」という能力。藤沼は、その能力を使って、自分を傷つけながら、他人の…