デビューはしたが、鳴かず飛ばずの漫画家・藤沼は特殊能力を持っていた。それは、「危険」を察知するとその「危険」を除去するために、タイムリープをするという「再上映(リバイバル)」という能力。藤沼は、その能力を使って、自分を傷つけながら、他人の命を救ってきたが...。あるとき藤沼に人生最大の「再上映(リバイバル)」が起きた。藤沼は、自分の記憶を持ったままで、小学生まで戻ってしまっていたのだ!それは、過去に殺された同級生の「雛月加代」の命を救うためのものだった。
TVアニメ化、「藤原竜也」「有村架純」による実写化、「マンガ大賞2016ノミネート」などで大注目の作品「僕だけがいない街」。今、一番面白いミステリコミックはこれで間違いない!
【見所1】タイムリープ系能力、再上映(リバイバル)
(出典:『僕だけがいない街』)
再上映は、藤沼の意思に反して突然にやってくる。そして、危機を脱するまで抜けることはできない。 再上映によって、小学生になった藤沼は殺人事件の奥深くへとどんどんと巻き込まれていってしまう。注目ポイントとして、二つの時間から解き明かしていく、「小学生連続殺人事件の真相」があげられるだろう。
(出典:『僕だけがいない街』)
主人公は熱い男である。事件を解決するためにはどんな手段だって辞さない。
(出典:『僕だけがいない街』)
【見所2】藤沼を助ける二人のヒロイン
『僕だけがいない街』では大人の主人公と子供の主人公の支えとなる、二人のヒロインが出てくる。どちらも物語のキーとなる超重要人物。
(出典:『僕だけがいない街』)
ヒロインだけではない。一人、また一人と仲間を増やしていって、藤沼はどんどんと事件の真相に近づいていく。このハラハラする感じがたまらなくいい。
(出典:『僕だけがいない街』)
【メディアミクス】
アニメ化や映画化もされている。映画は、2016年3月19日公開予定。
- 映画「僕だけがいない街」
現在7巻まで発売されている。事件はどうなっていくのかのドキドキ感で最後まで一気してしまうだろう。普段、マンガは読まないというミステリファンにもオススメできる。物語はどんなフィナーレを迎えるんだろうかと気になって仕方がない。タイムリープ系ミステリ『僕だけがいない街』。まさに読むなら「今」である。
(出典:『僕だけがいない街』)
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