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漫画ギーク記

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堀江貴文氏がアドラー心理学を語っていた。『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』【本感想】

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 堀江貴文さんに対する説明は不要であろう。ライブドア社の元CEOであり、現在はSNS株式会社で宇宙に関する事業を展開している。世間の声に惑わされずに、常に「本音」で生きて来た著者が、後悔しない人生を送るために必要なことを語ったのが、この『本音で生きる』である。お金、プライド、時間...などあらゆることが「ホリエモン」目線で本音で語られている。 

 『本音で生きる』というタイトルを依頼された時、正直、何もピンとこなかった。

 本音で生きる。

 むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかの方が、僕にはわからない。

 「失敗が嫌だから、やらない」

 「あとで何か言わせそうだから言わない」

 「嫌われたくないか、突っ込まない」

 それで何かいいことがあるのだろうか。

(出典:『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』) 

 

職場で、本音を言って何がまずい

 本音なんて言っていたら問題が生じそうだ。本気で本音を垂れ流していたら、上司や同僚から嫌われ、居場所がなくなってしまうなんて考えてしまうが、堀江さんはいままでにそんなことはなかったと語っている。

最低限の礼儀を外さなければ、思ったことを言えばいい。

「本音を言ってまずいことが起こる」なんて、むしろ、思い込みではないだろうか?

(出典:『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』)

 もし、陰口を言われるようなことがあれば、「陰口を言わないでください」とはっきり言えばいいと言う。職場で浮いてしまっても問題ない。職場は別に仲良しサークルではなく、やるべき仕事をやるだけである。

 職場の関係は「セミドライ」なくらいが丁度いい。仕事としては相手には尽くすけれど、お互いに寄りかからない距離が一番いい。仕事の目的は、仕事で成果をだすことである。本音を言って、結果さえ出せばあとは職場では些細なことであるとのこと。ワンピース的な馴れ合いは不要なのだ。堀江さんは、ワンピースの面白さが理解できないとのこと。

  

やりたいことはやる。言い訳をしない。

 もし、本音でやりたいことがあるなら、そのことを必ずやるべきである。言い訳をしてはいけないとのこと。お金がない、時間がない等は全てがただの言い訳である。それらを認めてはもらえない。

 この本の中に、ベストセラー、アドラー心理学を扱った『嫌われる勇気』 について語っている部分がある。

  アドラー心理学の考え方は、受け入れがたい人もいるかもいるかもしれないが、僕には非常に腑に落ちるものだった。

(出典:『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』)

(記事:トラウマなんて存在しない。ひきこもりは外に出たくないから「トラウマ」を捏造する『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 - 読書ギーク記

 

 アドラー心理学では目的が先にあって、その目的のために原因をつくるとの考え方をする。例えば、一般的には原因「引きこもりになる理由(家庭環境等)」があって、結果「外に出られなくなるという」がうまれるが、アドラー心理学では逆である。目的「外に出たくない」が先にあって、原因「外に出たくない理由」を人間は考え出すのだと提唱している。

 この考え方でいくと、「本音では◯◯がやりたいけど、時間(お金)がなくてできない」ではなく「本音では◯◯がやりたくないから、時間(お金)という言い訳を作り出す」という流れになる。アドラー心理学も人間に厳しい考え方だが、堀江さんもやはり、厳しい考え方をする人だ。

 

 堀江貴文さんが、何を考えどう生きているのかがよく分かる本になっている。純粋に自己啓発書としてもためになって面白い。本音を言って、強い生き方をしたい人にはぜひおすすめである。

 

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