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【3分で分かる『うしおととら』】人間と妖怪の友情の物語【漫画感想】

 

 『うしおととら』は、人間の「うしお」と妖怪の「とら」を中心に、日本の滅亡を防ぐために戦う王道バトルファンタジーコミックである。数多くの名作を生み出している「藤田和日郎」だ。

 33巻+外伝の34巻が発売されており、完結済みの作品である。 出版されてから長い年月が経っているが、ファンが数多くおり、いまだに愛されて続けている。

 ...というか、僕が生まれる前に出版されてた。すごい。

 蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた……。

 妖怪・とらを封印「獣の槍」を、中学生・うしおが抜いてしまった! 人間と妖怪の凹凸タッグが活躍する、伝奇アクションの超傑作!!

(出典:『うしおととら』)

 

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 (出典:『うしおととら』) 

【見所1】アクションシーン

 基本的にバトルものの漫画なので、アクションシーンがかなり多めである。「獣の槍」や二人の命を狙う、妖怪・人間と戦っていく。躍動感あふれるバトルシーンが魅力の一つである。

 

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 (出典:『うしおととら』)

【見所2】仲の悪い二人の友情

 人間の「うしお」と妖怪の「とら」の仲は基本的に悪い。「とら」は「うしお」のことを餌としか思っておらず、作中では何度も何度も「うしお」を食べようと挑戦している。「とら」は人食い妖怪であり、基本的な食料は人間である。そのことに、「うしお」は怒っていて、作中では衝突を繰り返している。

 

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(出典:『うしおととら』)

【見所3】おぞましい妖怪たち

  作中では、数多くの妖怪たちが二人を襲ってくる。皆がおぞましいデザインをしている。

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(出典:『うしおととら』)

 

【メディアミクス】

 TVアニメ、小説などでメディアミクスをしている。2015〜2016にかけてアニメを放送している。長年たってからのアニメかも、固定ファンの多い証拠だろう。

  • TVアニメ「うしおととら」

 

 妖怪がでてくる、アクションコミックの不朽の名作『うしおととら』。スカッとしたい気分のときにおすすめのシリーズだ。

 

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(出典:『うしおととら』)

 

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