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ブタメン、ねるねるねるね、5円チョコなど駄菓子を扱うグルメ漫画『だがしかし』【漫画感想】

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「駄菓子」に注目した「駄菓子愛」溢れる漫画。

のどかな田舎町。駄菓子屋の息子・ココノツはある日、お店に訪れた一人の少女に出会う。

彼女の名は、枝垂(しだれ)ほたる。

大手お菓子メーカー「枝垂カンパニー」の子女で、自分が将来会社を引き継ぎ世界一のお菓子会社にしようと夢見る。

そして、彼女の駄菓子への愛は半端ではない。

ココナツは駄菓子屋を営む父や駄菓子マニアのほたるに巻き込まれて「駄菓子」な日々を送ることになる。

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(出典:『だがしかし』)

 

「だがしかし」の見どころ

駄菓子屋の息子・ココナツ

ココナツは田舎にある駄菓子屋の息子で、父親にお店を継いで欲しいと言われて育ってきた。

だが、本人は将来は漫画家になりたいと思っていてお店を継ぐ気は全くない。

『だがしかし』の話が繰り広げられる舞台はこの駄菓子屋。

お店を継ぐ気はないが、放浪癖のある父親がどこかへいってしまった間に、ココナツが店番をさせられている。

そこにほたるがやってきて...といった流れで話が始まっている。

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(出典:『だがしかし』)

 

枝垂ほたる

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(出典:『だがしかし』)

枝垂ほたるは駄菓子が大好きな女の子。

その駄菓子への愛と知識は深くいつもココナツの店に来ては駄菓子を買い、うんちくを語って帰っていく。

ココナツをなんとか駄菓子屋の跡取りにしようとも画策している。

好みの異性はポテトフライのポッチ君だとか。

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(出典:『だがしかし』)

 

実際に販売されている駄菓子

『だがしかし』に登場する駄菓子は全て実際に販売されている駄菓子たち。

「うまい棒」「ポテトフライ」「キャベツ太郎」「ブタメン」「よっちゃん」といった超メジャーな駄菓子から「ねるねるねるね」「5円チョコ」「ボンタンアメ」といった多くの人が子供時代に食べたであろう駄菓子まで様々なものが登場してくる。

この漫画を読むと駄菓子売り場がついつい気になってしまう。

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(出典:『だがしかし』)

 

終わりに

というわけで『だがしかし』を紹介した。

駄菓子を紹介する駄菓子愛に溢れたグルメ漫画で実際に売られている商品が紹介される。

ギャグのような描写も多く笑える場面も多め。アニメ化もされた。

久々に駄菓子を食べたい欲求が湧いてくる漫画となっている。

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(出典:『だがしかし』) 

 

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