漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

終末の地球で残されたたった4人の少年少女『地球の放課後』【漫画感想】

 

今の地球は僕達しか居ない。

誰もいない地球は...まるで永遠に続く放課後のようだった。

 

正史たち4人の少年少女を除いて、地球から人類は全員が消えてしまった。

それは、真っ黒な謎の生命体”ファントム”によるものだった。

正史たちは最後の人類として”ファントム”に狙われることになる。

なぜ正史たちのみが地球に残されたのか?

”ファントム”の目的は?

隠された”ファントム”の秘密を探り、想定外の真実を発見する。

空っぽになった地球での何気ない日常を過ごす4人組が、世界の秘密を探っていく終末系のSF漫画。

全6巻で完結済み。 

f:id:dokusyo_geek_ki:20160522202242p:plain

(出典:『地球の放課後』)

 

「地球の放課後」の見どころ

4人っきりの地球

地球から人類が一人、また一人と消えていく現象が発生した。

そして、最終的には残されたのはたった4人の少年少女となってしまった。

永遠と続く放課後のような地球。彼らはこの地球で自分達以外の人間を探しつつ、生き延びるために協力して生活を始めた。

『地球の放課後』には世紀末の地球での少年少女の日常系漫画の一面がある。

f:id:dokusyo_geek_ki:20160522203806p:plain

(出典:『地球の放課後』)

 

謎の黒い生命体”ファントム”

人類が消えていってしまった原因は謎の黒い生命体”ファントム”にある。

突如地球上に現れたファントムは約1年かけて人間を一人づつ確実に消し去っていく。

人類に為す術は何もなかった。

4人はファントムの魔の手から逃げつつ生き続けていくことになる。

f:id:dokusyo_geek_ki:20160522205141p:plain

(出典:『地球の放課後』)

 

終末の地球。世界の秘密。

世界から何故、人類は消されなければいけないのか?

ファントムの目的、正体は?

正史たち4人が地球に残されたことに意味はあるのか?ただの偶然か。

滅びゆく人類、終末の地球の秘密も巻が進むにつれて徐々に明らかになっていく。

f:id:dokusyo_geek_ki:20160522205836p:plain

(出典:『地球の放課後』)

 

終わりに

というわけで、『地球の放課後』を紹介した。

終末の地球を舞台とした少年少女の物語。世界の秘密が明らかになったときの衝撃がすごい。話がきれいにまとまっているなと感心する。

全6巻で完結済みのSF漫画。

SFとしても日常系作品としても楽しめる漫画である。

f:id:dokusyo_geek_ki:20160522211830p:plain

(出典:『地球の放課後』)

 

関連記事