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無人島での”爆弾”を使ったデスゲーム。『BTOOOM!』【漫画感想】

 

ネットゲームをするのみで日々を無為に過ごすニート・坂本竜太、突如見知らぬ男たちによって南国の孤島に連行される。

与えられたものは、周りの人間を感知するレーダーと爆弾。

二つの道具を駆使して周りの人間と殺しあうサバイバルゲームをさせられることになった。

アニメ化もされた人気作。

時限式、クラッカータイプ、リモコン型。計8種の爆弾を使いこなし生き残るための爆殺合戦が始まった。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

「BTOOOM!」のここが面白い

坂本竜太

坂本竜太は社会から落ちこぼれてしまった22歳の無職。

プライドが邪魔して何をやってもうまくいかずに、ついには部屋に引きこもりオンラインゲームばかりをしているゲーム廃人となってしまった。

だが、彼のゲームの腕前は凄まじく、オンラインゲーム「BTOOOM!」では世界トップ10ランカーに入るほどだっと。

あるとき、坂本が目を覚ますと体にパラシュートがつけられた状態で南国の島に捨てられていた。

そして、島にいる人間同士で殺し合いをするリアル版の「BTOOOM!」に参加させられることになった。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

プレイヤーに与えられる二つの”武器”

島に捨てられたプレイヤーたちには主に二つの武器が与えられた。

一つ目は「BIM」と呼ばれる高性能爆弾。

時限式、クラッカータイプ、リモコン型など計8種類の爆弾の中から一種類をそれぞれ与えられる。

主に「BIM」を使ってプレイヤー同士で殺し合いをする。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

二つ目の武器がレーダー。

腕にはめられたICチップからレーダー波を発信できる。このレーダーにより自分の周辺にいるプレイヤーを探知できる。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

また、プレイヤーを殺して、この腕にはめられたICチップを8つ集めることが島から脱出する条件となる。

 

ヒミコ

ヒミコは金髪碧眼白人の女子高生。

彼女も坂本と一緒でオンラインゲーム版「BTOOOM!」のプレイヤーで、ヒミコもそのときに使っていた名前である。

島の中で出会った二人は最初は敵対しながらも、ゲームの中で協力体制を築いていくことになる。

坂本はヒミコをはじめとして仲間を増やしていくことで島からの脱出を目指していく。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

終わりに

というわけで、『BTOOOM!』を紹介した。

無人島での爆弾を使ったデスゲームを描いた漫画。

主人公たちがオンラインゲーム版で培った知識を用いて島からの脱出を目指す。

デスゲームとサバイバルの両方を見ることのできる作品となっている。

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(出典:『BTOOOM!』)

 

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