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私は殺人鬼を解き放ってしまったのか?『火の粉』【小説おすすめ】

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私は殺人鬼を解き放ってしまったのか?

元裁判官・梶間勲の隣家に、二年前に無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。

武内には殺人の容疑がかかっていたが、証拠不十分とのことで勲の手によって「無罪」が言い渡されていたた。

そして現在、隣家に突如引っ越してきた武内は、梶間家に少しずつ出入りする機会が出てきた。

ちょうどその時期に、梶間家には様々な異変が起こり始める。

自分は「殺人鬼」を解き放ってしまったのではないのか?

その「火の粉」が我が家に降り注ぎ始めたのでは?

平和だった梶間家に暗雲が立ち込め始める。最後まで緊迫感溢れるサスペンス小説となっている。

 

『火の粉』のここが面白い

とある殺人事件の裁判

勲が裁判官を務め、武内が被告だった裁判は「無罪」が言い渡されていた。

事件現場にいた武内に殺人の容疑がかかり、警察官の取り調べで武内は自白をしていた。

だが、判決の決め手となったのは武内の背中にあったバットで殴られた打撲痕で、これを自分でつけることは不可能だろうと判断された。

自白も強要されたものとのことになった。

こうして、無罪が言い渡された武内は社会へと解き放たれた。

 

引っ越してきた元容疑者

そして二年後。突如、武内は梶間家の隣の空き家へと引っ越してきた。

たまたま引っ越してきた先がこの場所だったと言う。

愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い。武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を摑んでいく。

だが、ちょうどこの時期に様々な異変が梶間家を襲い出す。

 

起こり始めた”異変”

梶間家には、勲と妻、その息子夫婦、孫、母が住んでいる。

武内が引越しきた後に、息子夫婦の嫁・雪見に子供・まどかへの虐待疑惑がかかったり、謎の車が出入りするようになったりと平和だった家庭に異変が起こり始める。

これは、単なる偶然なのか?それとも何者かの陰謀か。

勲の判決は、「火の粉」となって自分に降り注ぎ始めたのか?

 

終わりに

というわけで、『火の粉』を紹介した。

とある殺人事件の無罪判決から起きた、新たな異変に焦点を合わせたサスペンス小説。

最後まで、ハラハラとする展開がノンストップで続いていく。

平和な家庭に起きた”異変”を味わいたい人にはおすすめの小説である。

 

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