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アニメ監督・押井守によるコミュニケーション論・日本人論『コミュニケーションは、要らない』【本感想】

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コミュニケーションとは一体何なんだろうか?

Twitter、Facebookをはじめとして、SNSなどが席巻している今、コミュニケーションの形が大きく変わってきた。

「攻殻機動隊」を始めとして様々なアニメを作ってきた、日本を代表するアニメ監督の押井守による「コミュニケーション論」「日本人論」が書かれているのがこの本である。

「コミュニケーション」「3.11」「原発問題」「スタジオジブリ」「ディズニー」などをテーマにして語っている。

斬新な切り口で、様々なことが語られている一冊となっている。

 

「コミュニケーションは、要らない」のここが面白い

コミュニケーションの二つの側面

一言で「コミュニケーション」と言っても、コミュニケーションには二つの側面がある。

ひとつは「現状を維持するためのコミュニケーション」で、もうひとつは「異質なものとつきあうためのコミュニケーション」である。

前者は、「ご近所づきあい」「会社づきあい」「夫婦関係」「家族関係」などと言ったものがある。

後者は、会社や学校での「会議」、国同士の「外交」、企業間での「交渉」などがある。

他者との付き合いでは、これらのコミュニケーションを上手に行っていく必要がある。

 

日本人の苦手なコミュニケーション

日本人は、家族間、恋人間などでの「現状を維持するためのコミュニケーション」は得意である。

ところが、「異質なものとつきあうためのコミュニケーション」は得意としてはいない。

本来であれば、後者のコミュニケーションが必要な場面でも、前者のコミュニケーションをしてしまうことがある。

このコミュニケーションの問題が、東日本大震災、原発問題などで露呈してきていると考えられる。

 

嘘をつかないということ

コミュニケーションをする上で一番大切なことは何か?

それは嘘をつかないということである。

個人であっても、国家のような大きな組織であってもそのことは変わらない。

特に、「異質なものとつきあうためのコミュニケーション」では嘘をつかないことがかなり大事となっている。

ところが、コミュニケーションにおいて他人とうまくやっていくことを第一に考えるのなら嘘はあったほうがいい。

嘘があればこそ、夫婦円満の関係を気づくことができる。

コミュニケーションにおいて、嘘をつかないことは重要であるが、同時に嘘をつくことがコミュニケーションの潤滑油にもなってくれる。

 

終わりに

というわけで、『コミュニケーションは、要らない』を紹介した。

「攻殻機動隊」を始めとして様々なアニメを作ってきた、日本を代表するアニメ監督の押井守による「コミュニケーション論」「日本人論」が書かれている本である。

押井守がコミュニケーション論を主軸に、「3.11」「原発問題」「スタジオジブリ」「ディズニー」などをテーマにして語っている。

『コミュニケーションは、要らない』は、斬新な切り口で鋭く社会問題を切っている新書を読みたい人には、おすすめの本となっている。

 

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