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ここは動物しかいない星”どうぶつの国”。この星に一人の人間の赤ん坊がたどり着いた『どうぶつの国』【漫画感想】

 

動物しかいない星「どうぶつの国」に暮らすタヌキのモノコ。

両親を大山猫に食べられ一匹ぼっちになってしまったモノコは、ある日、見たことない動物、”人間の赤ちゃん”を拾う。

どうぶつの国におり立った一人の人間とその仲間の動物たちの物語。

「弱肉強食」の世界で彼らは知恵を使って、仲間同士で協力をし、強く生きる。

小さな出会いが世界を変える、奇跡のアニマルファンタジー漫画である。

全14巻で完結済み。

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(出典:『どうぶつの国』)

 

「どうぶつの国」のここが面白い

動物しかいない星

とある場所に動物しかいない星である「どうぶつの国」があった。

タヌキ、山猫、牛、ライオン、オオカミ、クマ、イノシシ...など、様々な動物たちが住んでいる。

弱肉強食を体現したような星であって、厳しい環境の中で動物たちはサバイバルをしていた。

動物たちは、”言葉が通じる”自分たちと同じ種族の仲間とは協力をしつつ、”言葉が通じない”他の種族とは、敵対をして生きていた。

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(出典:『どうぶつの国』)

 

流れ着いた一人の赤ん坊

「動物の国」には、動物たちはたくさんいるのだが、人間は一人もいない。

そんな場所に、どこからかはわからないが、人間の赤ん坊が一人たどり着いてしまった。

彼を拾ってしまったタヌキのモノコは、赤ん坊の可愛らしさに惹かれて、赤ん坊を育てていく。

何も知らない赤ちゃんは、過酷な「動物の国」で生きていくことになる。

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(出典:『どうぶつの国』)

 

弱肉強食の世界

この星には、肉食動物と草食動物がいて、肉食動物は草食動物を食べて暮らしている。

動物たちが死んでしまうのは、日常茶飯事で”弱肉強食”の世界である。

人間の赤ちゃんも、この世界で何度も死にそうになってしまう。

人間の赤ちゃんには、どんな動物とも話しをすることができる特殊な能力を持っていた。

彼は、この世界で様々なことを学んで、あらゆる動物とのコミュニケーションをとって、この”弱肉強食”の世界を平和な世界へとしていこうとする。

小さな”勇者”が、”動物たちの世界”を変えていく物語を見ていくことができる。

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(出典:『どうぶつの国』)

 

終わりに

というわけで、動物しかいない星の物語が描かれているファンタジー漫画の『どうぶつの国』を紹介した。

この星に、一人の人間の赤ちゃんがたどり着いてしまったことから物語が動き始める。

彼は、”弱肉強食”の世界を変えようと、様々な動物たちとコミュニケーションをとっていく。

全14巻で完結済み。

『どうぶつの国』は、小さな出会いが世界を変える、奇跡のアニマルファンタジー漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。

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(出典:『どうぶつの国』)

 

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