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男子高校生が釣ってしまったのは博多弁を話す人魚であった...『波打際のむろみさん』【漫画感想】

 

フィッシング部の向島拓朗が海で釣りをしていたら、なんと釣れてしまったのは人魚のむろみさんだった。

こうして拓朗人出会った人魚のむろみさんと、その仲間たちによる愉快な物語がこの漫画である。

博多弁を話す人魚などの個性的なキャラクターたちがでてくる。

むろみさんと愉快な仲間たちが遊んでいく異生物交流コメディ漫画となっている。

全11巻で完結済み。

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(出典:『波打際のむろみさん』)

 

「波打際のむろみさん」のここが面白い

フィッシング部の向島拓朗

高校生の向島拓朗は、フィッシング部にも入っている釣り好きで、暇な時間があれば釣りへと出かけている。

そんな拓朗はがいつものようにと、海へと出かけていくと、とんでもないものを釣ってしまうことになった。

それは、人魚のむろみさんであった。

この出会いから拓朗は、むろみさんに振り回されて様々な事件に巻き込まれていくことになる。

(出典:『波打際のむろみさん』)

 

博多弁を喋る人魚・むろみさん

むろみさんは、何故か博多弁をしゃべる人魚である。

明るく豪快で好奇心旺盛な性格だが、妙に度量が狭かったり、寂しがりな面もある。

その性格が故に、様々な事件に巻き込まれてしまう。

拓朗のことが気に入っていて、ことあるごとに拓朗を巻き込んでいくことになる。

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(出典:『波打際のむろみさん』)

 

異生物交流コメディ漫画

『波打際のむろみさん』には、人魚のむろみさんを始めとして魚を中心に様々な生物たちがでてくる。

彼らも皆が、ぶっ飛んだ性格をしていて、拓朗を振り回していくことはもちろん、人類や地球の歴史を変えてしまったりとしていく。

ゆるい雰囲気の中で、個性的なキャラクターたち多くでてくる漫画である。

彼らの織りなす愉快な会話劇が魅力的な作品となっている。

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(出典:『波打際のむろみさん』)

 

終わりに

というわけで、異生物交流コメディ漫画の『波打際のむろみさん』を紹介した。

フィッシング部の向島拓朗と人魚のむろみさんたちの出会いから物語が動き始める。

博多弁を話す人魚などの個性的なキャラクターたちが数多くでてくる。

『波打際のむろみさん』は、人魚のむろみさんを始めとする愉快なキャラたちによる笑いどころの多い会話劇に興味がある人には、おすすめの作品となっている。

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(出典:『波打際のむろみさん』)

 

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