読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

ネット言論には「田原総一郎」が必要だ『ニコニコ超トークステージ ネット言論はどこへいったのか?』【本感想】

ノンフィクション ノンフィクション-社会

♤ オススメの記事一覧 ♤
1. おすすめ全5巻以内完結の面白い漫画
2. おすすめの面白いミステリー小説まとめ
3. 無料漫画読み放題のおすすめ漫画アプリランキング

スポンサーリンク

 

「ニコニコはテレビに負けた?」

「テレビ業界はネットを研究している」

「なぜポスト田原総一朗がいないのか」

テレビ・新聞・雑誌に代わる「新しい言論の場」をネットが生みだす。

2000年代にそんな盛り上がりを集めた「ネット論壇」は、いま、どうなっているのか?

日本のネットを語るうえで欠くことのできない6人が集結し、ネット言論の未来を語り尽くす。

ニコニコ超会議で開催され話題を集めたトークステージを電子書籍化した本である。

 

「ニコニコ超トークステージ ネット言論はどこへいったのか?」のここが面白い

ネットの言論

この本で語られているテーマは「ネット言論」についてである。

「ニコニコはテレビに負けた?」

「テレビ業界はネットを研究している」

「なぜポスト田原総一朗がいないのかエンタメ化する言論に存在意義はあるのか」

「ネット炎上に畏縮する言論 ・プラットフォーム化は早すぎた?」

「炎上と不謹慎批判 ・炎上を生みだしているのはだれか」

「炎上耐性のある論者だけが生き残る?」

「若手論客が出てこない理由」

「東日本大震災と熊本地震」

...などをテーマに、ネットの言論について知識のある著名人たちが自由に語っている。

登壇している人たちは、”とがった”人ばかりなので、”とがった”意見が出てきている。

 

登壇した6人

この本で登場した6人は以下の通りである。

  • 堀江貴文(SNS media&consulting株式会社ファウンダー)
  • 西村博之(4chan管理人、2ちゃんねる開設者)
  • 夏野剛(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、株式会社ドワンゴ取締役)
  • 東浩紀(哲学者、作家、株式会社ゲンロン代表)
  • 津田大介(ジャーナリスト、「ポリタス」編集長)
  • 中川淳一郎(ネットニュース編集者、PRプランナー)

ネットに詳しくなくても何人かは知っている人がいるだろう。

ネットに詳しかったり、ニコニコ動画などをよく見ている人なら、全員を知っているかもしれない。

「ネット」や「言論」のことを知り尽くしたプロフェッショナルが、「ネット」と「言論」を語り尽くしている。

 

ネット言論が流行らないのは「田原総一郎」がいないからだ

一時は、ニコニコ動画などでかなり盛り上がったネット言論だが、 今では視聴者数も減ってしまい、盛り上がりにかけている。

一方で、テレビ番組では、「朝まで生テレビ」をはじめとして、ネット番組がチラチラと見受けられる。

なぜ、ネット言論は盛り上がらないのか?

ネット言論番組には、田原総一郎のような、人を惹きつけるスターがいない。

仮に生まれてきたとしても、ネットを足がかりにして、テレビに行ってしまう。

ネット言論を流行らせようとしたら、ポスト田原総一郎が必要なのかもしれない。

このように、ネット言論の現在から未来までの話が展開されている。

 

終わりに

というわけで、「ニコニコ超トークステージ ネット言論はどこへいったのか?」を紹介した。

日本のネットを語るうえで欠くことのできない6人が集結し、ネット言論の未来を語り尽くす。

とがった6人らしく、率直に、鋭い意見が展開されている。

「ネット言論」に興味があったり、彼らの対談を見てみたいという人にはおすすめの電子書籍本となっている。

 

関連記事

 

 

dokusyo geek ki