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メディアは絶対に”真実”を報道することはない『ニュースの嘘を見抜け』【本感想】

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豊洲市場移転の結論は?

米軍基地移設で本当に困るのは誰か?

「慰安婦像」問題の本質とは何か?

様々なレギュラー番組をもつ、人気ニュースキャスターの辛坊治郎が、現代日本のニュースを独自の視点で切りまくるのがこの本である。

元テレビ局のアナウンサーらしくテレビ、新聞などのメディア論が強めのほんとなっている。

現代日本のニュースの本質がよくわかる本となっている。

 

「ニュースの嘘を見抜け」のここが面白い

学校法人スキャンダルに見る「偽ニュース」

安倍政権に対するスキャンダルとして森友学園問題があった。

この問題の中では、インターネットメディアを中心にして、明らかな「嘘ニュース」が拡散をされている。

インターネット上でニュースが載ると、Twitter、FacebookなどのSNSも経由してニュースの切り張りが行われ、真のネタ元がよくわからなくなってしまう。

この「偽ニュース」の発信源を突き止めると実は、結構面白い。

いかに特定の人や組織が世論誘導をしようとしているのかがよくわかる。

また、情報爆発の時代での、自分の情報リテラシーを向上させることもできるのである。

 

トランプ演説と沖縄の共通点

ドナルド・トランプの演説を聞いて、「不満を持つ大衆を煽動する一番いい方法はこれか!」と思うことがあった。

 大衆を煽動する有効な方法とは、「お前たちはあいつらのせいで酷い目にあっている。お前たちは被差別者であり、被害者なのだ」と思わせることである。

この場合の”加害者”は、アメリカでは移民や中国であり、沖縄では本土なのである。

これは、ヒトラーがユダヤ人を加害者にしたのと全く同じ構図である。

実際、特に若い人たちの中で、沖縄は憧れのリゾート地であり、美人が多いイメージがあり、差別意識などは一切ない。

しかし、沖縄の新聞やタチの悪い政治家が「沖縄は差別されている」と煽って、飯のタネにするのである。

大衆を煽るような手法には、今度とも警戒が必要となってくる。

 

4大全国紙見出しクイズ

読売、朝日、毎日、産経と全国で読まれている4大新聞がある。

これらの新聞は、結論ありきで偏った報道をしていると言われることがあるのだが、本当であろうか?

とある日のそれぞれの新聞の政治面、社説の見出しを見ながらどれがそれぞれの新聞だかを当てるクイズが掲載されている。

それぞれの新聞の特徴をわかりやすく解説していて、面白くてためになるクイズとなっている。

 

終わりに

というわけで、人気のニュースキャスター辛坊治郎が、現代のニュースを切った『ニュースの嘘を見抜け』を紹介した。

メディアは絶対に報道をしない、様々なニュースの”真実”が書かれている。

現代の日本や世界を新たな視点で見ることができて面白い。

『ニュースの嘘を見抜け』は、舌鋒鋭く、メディア論などを唱えているノンフィクションの本に興味がある人には、おすすめとなっている。

 

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