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漫画ギーク記

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5年ぶりの新刊。帰ってきた「狼と香辛料」『狼と香辛料XVIII Spring Log』【小説感想】

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『狼と香辛料』シリーズの完結から、5年。

シリーズ開始から10周年ということで、ラノベの『狼と香辛料』の新刊が発行された。

帰ってきた『狼と香辛料』の新たな物語がこの『狼と香辛料XVIII Spring Log』である。

元々のシリーズを読んでた人には、嬉しく、懐かしく読める小説。

賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋「狼と香辛料亭」を開いてから十数年。

彼らは、すっかりと村の一員になっていた。

そして、二人はスヴェルネルで開催される祭りの手伝いのため、山を降りることになる。

だがロレンスには、祭りの手伝い以外にももうひとつの目的が隠されていた。

シリーズ完結後の二人の姿が見ることができる物語で、4つ短編が含まれた含まれている。

 

「狼と香辛料XVIII Spring Log」のここが面白い

ロレンスとホロの二人

長い旅の末に、温泉地ニョッヒラに湯屋「狼と香辛料亭」を開くことができたロレンスとホロの二人。

それから10年が経ち、村にもすっかりと馴染み、二人の湯屋は大盛況で、信頼するパートナーとして明るく楽しく暮らしていた。

娘も生まれて、ロレンスは彼女をこれでもかというくらい溺愛している。

だが、彼らの日々が、ただ幸せで平和なだけのはずがなかった。

新規の客を村へと引き寄せるアイデア探し、湯屋に来た珍妙な客、近くの町の祭りで出会ってしまった二人組。

10年後のロレンスとホロの姿が描かれた短編の物語となっている。

 

旅の余白

温泉地ニョッヒラの村の近くに、新たな温泉地ができるかもしれないとの噂が持ち上がって来た。

このまま放っておいては、自分たちの村から客が奪われてしまうと、村人たちは慌て始めた。

なんとかしようと、彼らはニョッヒラに村に新たな客を呼び寄せるアイデアを振り絞ることになる。

ロレンスもまた、村の一員としてこの企画に参加をすることになる。

そして、このことにホロもまた巻き込めれることになっていく。

一連の騒動を通じて、10年後のロレンスたちの日々を見ることができる短編となっている。

 

羊皮紙と悪戯書き

10年後のロレンスたちの横に、愛娘のミューリの姿はない。

彼女は、愛する人を追いかけるために村から旅立ってしまっていた。

相手はロレンスたちの湯屋を手伝ってくれていた、聖職者を目指すコル。

『狼と香辛料』シリーズにも少年として登場し、10年前からすっかり成長して、立派な青年になっていた。

彼がとある事情でニョッヒラを旅立つことになり、コルに惚れていたミューリも、ロレンスに何も言わずに勝手についていくことにした。

このコルとミューリの物語は、新シリーズの『狼と羊皮紙』に続いていくことになる。

そんなミューリの村での姿が描かれた短編である「羊皮紙と悪戯書き」も収録されている。

 

終わりに

というわけで、5年ぶりに帰って来た『狼と香辛料』シリーズの新刊である『狼と香辛料XVIII Spring Log』を紹介した。

長い旅を終えた後の、ホロとロレンスの10年後の姿を見ることができる。

二人の関係性は相変わらずな感じで、過去のシリーズを読んでいた人には懐かしく読み返すことができるだろう。

まだ、読んだことがないという人は、かなり面白い物語となっているので、ぜひとも1巻から読んでこの小説までたどり着いてみてください。

二人の関係性が描かれた楽しい物語となっています。

 

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