漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

賭けで狂っている学園でのもう一つの物語『賭ケグルイ双』【漫画感想】

漫画『賭ケグルイ』のスピンオフ作品。 本編の主人公・夢子が百花王学園に転校してくる一年前に早乙女芽亜里は編入試験に合格し百花王学園に入学する。 しかし彼女を待ち受けるのは学園の狂った掟、賭博の洗礼だった。

無人島での”爆弾”を使ったデスゲーム。『BTOOOM!』【漫画感想】

ネットゲームをするのみで日々を無為に過ごすニート・坂本竜太、突如見知らぬ男たちによって南国の孤島に連行される。 与えられたものは、周りの人間を感知するレーダーと爆弾。

コンピューターを巧みに使った誘拐事件『99%の誘拐』【小説おすすめ】

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。 そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が克明に記されていた。 男は当時の価値で5000万円分の、75kgの金塊を失った。

超能力者・少年少女のサバイバル生活など『Present for me 石黒正数短編集』【漫画おすすめ】

『それでも町は廻っている』の石黒正数の初期作品が収録された短編集。 ミステリーとSFの要素が混じったコミカルな日常系の漫画が持ち味の漫画家であるが、その良さは既に最初期作品から存分に発揮されている。

再現度の高すぎるヴァーチャルリアリティを用いたミステリー『クラインの壺』【小説おすすめ】

熱さ、冷たさ、痛み。人間の感覚まで再現する最強のバーチャルリアリティシステムを用いたミステリー。 ゲームの原作を謎の企業「イプシロン・プロジェクト」に売却した上杉彰彦。

同級生と殺しの帰り道に遭遇したら...『山羊座の友人』【漫画おすすめ】

松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した帰り道に遭遇する。 陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。

臓器移植後の眼球が見せる元の持ち主の記憶『暗黒童話』【小説おすすめ】

突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の白木奈深。 臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。 それは、かつてこの眼が見てきた風景の「記憶」だった。

上杉謙信には実は「女」だった説がある『雪花の虎』【漫画おすすめ】

上杉謙信には実は”女”だった説がある。 「越後の虎」と言われ武田信玄とのライバル関係や、敵対していたにも関わらずに情けをかけた「敵に塩を送る」などが有名でファンも多い戦国武将である。

”本音”が言えない少年少女のうちに秘めた叫び『心が叫びたがってるんだ。』【漫画感想】

誰にも打ち明けることができない「本音」を、 彼らは”殻”に閉じ込めます。 でも、本当は...... ーー素直な気持ちを、叫びたいんだ...

「暇つぶし」に最適なおすすめ無料スマホゲームアプリランキング【Android/iPhone・iOS】

王道な暇つぶしの一つにゲームアプリがある。 そんな、ゲームアプリの中で無料で遊べるおすすめのものをランキング形式でまとめてみた。

女子高生と全裸の男の同棲生活『ドントクライ、ガール』【漫画おすすめ】

女子高生が全裸の男と同棲をすることになった。設定がひどい漫画。 親の不手際で知人宅に居候することになった悲劇の少女・たえ子。 そして、ピンポン鳴らすと真っ裸でドアを開けた裸族の男・升田がいた。

車で運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す『なにかもちがってますか』【漫画おすすめ】

中3の春、なにげない毎日を送っていた日比野光は、転校生・一社高蔵との出会いで特殊な能力を開花させる。 使いようによっては殺人も可能な日比野の“力”を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。

日本のおにぎりはロシアンルーレット?『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』【漫画感想】

日本に来て三年目で、スウェーデン出身のオーサには日本には不思議なことがたくさんある。 血液型占い、ウォシュレット、コンビニのおにぎりなど、海外には全くない日本っぽい物に悪戦苦闘している。

電話帳の一番最初に乗っている探偵事務所『ああ探偵事務所』【漫画感想】

「ああ探偵事務所」 電話帳の一番最初に載っている探偵社で依頼料は1万円、相談は無料。 代表の妻木はシャーロック・ホームズに憧れてこの業界に入った。

悲惨な人体実験の犠牲となった”魔法使い”たちの命運『極黒のブリュンヒルデ』【漫画おすすめ】

子供の頃に事故で死なせてしまった幼なじみが忘れられない高校生・村上良太は、彼女との約束を果たすべく、天文部に在籍し宇宙人を探していた。 ある日、良太のクラスにその幼なじみと瓜二つの美少女・黒羽寧子が転校してくる。

謎の転校生は本当に「神様」なのだろうか?『神様ゲーム』【小説おすすめ】

神降市では猫が連続で殺される残忍な事件が発生していた。 警察官の父親を持つ小学四年生の芳雄は、「浜田探偵団」のメンバーの一人として、この事件を憂いていた。 そんな最中に、半月前に転向してきた鈴木君は自分は「神様」であり全知全能だと告げる。

人間の人格が入れ替わる奇想天外なミステリー『人格転移の殺人』【小説おすすめ】

人間の人格が入れ替わる奇想天外なミステリー小説。 「人格転移」というSFの要素にミステリーが融合している。 突然の大地震で、ファーストフード店にいた7人の人々は同時に被災をした。

「ワカコ酒」作者による一人飲みのススメ『新久千映の一人さまよい酒』【漫画おすすめ】

アニメ化やドラマ化された『ワカコ酒』の作者、新久千映による一人飲みに関するエッセイコミック。 『ワカコ酒』は女性の一人飲みを題材にしたフィクションの漫画であるが、この作品は実際に作者の住んでいる広島を舞台として、本人が通っているお店や飲み方…

少し狂った二人の少年少女による復讐劇『神様、キサマを殺したい。』【漫画おすすめ】

家族を失い失意のドン底にいた女子高生の千穂。 自ら命を絶とうとしたまさにその瞬間、殺人鬼の少年・マコトが人を殺してる現場に立ち会ってしまった。

死んだ人間と一度っきりだけ再会できる夜『ツナグ』【小説おすすめ】

死んだ人間と生きた人間を合わせる窓口、「使者」と書いて「ツナグ」。 渋谷歩美は、高校生にしてその使者の役割を果たしている。 報酬は0円。死んだ人間との再会を強く願い、彼を見つけられた人が一晩だけ誰か一人との再会を果たせる。

人、ロボット、宇宙雷魚。不思議な世界での物語『星屑ニーナ』【漫画おすすめ】

星屑クンはヒトではなく、ロボット。ニーナは可憐な女子高生。ふたりは出会い、そして一緒に暮らした。 この世界は不思議なことがたくさんある。 宇宙から降る雷魚、会話するサルの玩具、当たった3億円の宝くじ、そして、過ぎ行く時間。

10組以上のカップルの笑える恋愛模様『徒然チルドレン』【漫画感想】

片思い、両思い、友達以上恋人未満な二人の恋愛が描かれているラブコメ漫画がこの『徒然チルドレン』である。 登場人物は高校生たち。 彼らのもどかしかったり、すれ違っていたり、笑えたりする恋愛の様子を見ることができる。

暇つぶしアプリはコレ!スマホで最高の「暇つぶし」ができるおすすめ無料アプリまとめ【Android/iPhone・iOS】

家でや通勤、通学などちょっとした時間が空いてしまうことはちょこちょことある。 そんなときに最適なスマホで使えるおすすめの無料アプリを集めてみた。 「ゲーム」、「漫画」、「ニュース」、「それ以外」のアプリをそれぞれ厳選した。

将棋漫画「3月のライオン」のもう一つの物語『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』【漫画おすすめ】

人気マンガ『3月のライオン』のスピンオフ作品。 日本将棋連盟、現会長 第十六名人 神宮寺崇徳。 彼はどのように名人になったのか?若き日の彼には、倒さねばならぬ相手がいた。 本編の主人公、桐山零が生まれる前の物語。

電撃文庫のとある編集の仕事目録『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録』【本おすすめ】

「とある魔術の禁書目録」「ソードアート・オンライン」「灼眼のシャナ」「魔法科高校の劣等生」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」といったアスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されてきた大人気小説たち。

十角形の奇妙な建物で起こる連続殺人事件『十角館の殺人』【小説おすすめ】

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学の推理小説研究会の7人が訪れた。 過去にこの島では連続殺人が起こったといういわくつきの場所だった。 そんな島に彼らはスリルを求めて足を踏み入れてしまった。

私の家に誰かが住んでいる気がする...『暗いところで待ち合わせ』【小説おすすめ】

本間ミチルは視力を失くした女性。 家族も居らずに一人で静かに暮らしている。 そんな彼女の家で最近何者かの気配を感じる。布が擦れるような音が聞こえて、食パンの枚数が足りない。

本屋を襲うくらいの覚悟がなければ、隣人へ挨拶に行くべきではない『アヒルと鴨のコインロッカー』【小説おすすめ】

大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年、河崎。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 標的は、たった一冊の広辞苑。

70歳のじじいvs歯の化け物『銀狼ブラッドボーン』【漫画おすすめ】

かつて“銀狼”と呼ばれた吸血鬼退治の英雄、ハンス・ヴァーピット(70歳)。 吸血鬼を壊滅に追い込み引退をして、ゆっくりとした余生を送っていた彼のもとに、新たな怪物による事件を追うようにとの依頼が来た。

感情を抑圧された超能力少年モブ。ワンパンマン原作者によるコメディ『モブサイコ100』【漫画おすすめ】

自己表現がヘタな超能力少年、通称・モブ。 普通の生き方にこだわり、普段は超能力を封印して恋もバイトも筋トレもしているが、実は内に燃える感情を抑えていた。 その感情が許容量を超えたときに、「力」を発動する。