漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

漫画ジャンル「ファンタジー」

35歳おじさんと8歳少女のファンタジーな共同生活『IT’S MY LIFE』【漫画感想】

おねがいしますっ!!私を下僕にして下さいっ!! 念願のマイホームを構え、早期退職した元・帝国騎士隊長アストラ(35歳)。 引越し初日に彼の家に迷い込んできた魔法少女ノア(8歳)。

シンドバッドが「王」になるまでの物語『マギ シンドバッドの冒険』【漫画感想】

シンドバッドの伝説... それは七つの海を越え七つの迷宮を攻略し、一国の王となった男の物語... 人々は彼を羨望と畏敬をもってこう呼んだ...七海の覇王と!!

星晶獣を従える少女をめぐる王道バトルファンタジー『グランブルーファンタジー』【漫画感想】

(出典:『グランブルーファンタジー|サイコミ』) 剣士や魔物がいて、魔法のある世界で「空」に憧れる少年グランはいつか旅立つ日を夢見て、日々鍛錬をしていた。 村で平和な日々を送っていたが突如現れた帝国の艦船と星晶獣を従える一人の少女をきっかけに…

日蝕のときに現れる太陽を遮る蟲『蟲師 特別篇 日蝕む翳』【一巻完結】【漫画感想】

動物でも植物でもない、生命の原生体”蟲”。 時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。 彼らに善意も悪意はない。 ただそうなるようにそこに存在しているだけだ。

幻の泉を探せ!鳥山明による一巻完結のバトルファンタジーコミック『SAND LAND』【一巻完結】【漫画感想】

幻の泉をみつけだせ!!魔物も人間も慢性の水不足にあえぐ砂漠世界で、悪魔の王子・ベルゼブブと元天才軍人・シバが強力タッグを組み、水源を求めて冒険に旅立った!!灼熱の荒野で彼らを待ち受けるのは!? 『SAND LAND』は「ドラゴンボール」の作者、鳥山…

一人の少女が「人為らざる者」に競りをとされたとき、物語は始まる。『魔法使いの嫁』【漫画感想】

羽鳥チセ、15歳。オークションにかけられた彼女を競り落としたのは、人為らざる者、「魔法使い」だった。親が死に、なんの希望もなく絶望の淵にいた彼女に人為らざる者はこう告げた。「君は魔法使いの弟子になったのさ」。 一人の少女と魔法使いのコンビによ…

美女に抱かれてFOOOOOO!!『転生したらスライムだった件』【漫画感想】

「転生系」の小説がWEB小説界で流行っている。 大まかに言うと、今の世界で恵まれない人が、トラックに轢かれたり、通り魔に刺されて死亡したら別の世界に転生して、最強の力を持ち大活躍するといった流れだ。

竜学部に入った諸君。皆さんの就職先はありません。『竜の学校は山の上』【一巻完結】【漫画感想】

「ダンジョン飯」の作者である九井諒子による一巻完結の短編集がこの『竜の学校は山の上』である。表題作で、日本における竜需要を探す宇ノ宮大学竜学部の学生たちの話や、馬人の労働を規制する、馬人労働規制法案が審議入り。馬人と猿人の共存を描く「現代…

「ダンジョン飯」の九井諒子によるショートショートの傑作漫画『ひきだしにテラリウム』【一巻完結】【漫画感想】

「ダンジョン飯」の九井諒子が描くコメディ、昔話、ファンタジー、SF……なんでもOKなショートショート短編集がこの『ひきだしにテラリウム』である。一巻完結の漫画で「湖底の春」「記号を食べる」「かわいくなりたい」「恋人カタログ」「かわいそうな動物園…

「絆」を描いた日常系ハートフルファンタジー『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』【一巻完結】【漫画感想】

「ダンジョン飯」の九井諒子が描いた、日常系ファンタジーを題材とした作品がこの『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』である。一巻完結の漫画で七つの物語で構成されている。 『竜の小塔』『人魚禁漁区』『わたしのかみさま』『狼は嘘をつかない』『金…

ドラゴンはステーキに、スライムは鍋に、マンドラゴラはオムレツに『ダンジョン飯』【漫画感想】

グルメ系マンガの衝撃作!「マンガ大賞2016」ノミネート、「このマンガがすごい!2016」1位等で今注目されている作品である。「ダンジョンに潜って、モンスターを食べる」そんな斬新な設定のマンガだが、そのモンスターが超美味しそう!っていうことでどんど…

「死ね この雑菌がアアア!」細胞擬人化漫画『はたらく細胞』【漫画感想】

世界初(?)細胞擬人化漫画の「はたらく細胞」。人間一人当たりに60兆個もある多種多様な細胞達。そんな彼らの日常を漫画化したのがこの作品である。細胞達は不眠不休で24時間365日働き続ける。