
東北地方のとある山奥、中学生のまちは熊を奉る神社に巫女として仕えていた。
ある日、まちは後見人(?)であるクマのナツに「都会の学校に行きたい」と訴えた。
クマのナツはそれを拒否する。
やる気はあっても根気はない、世間知らずのまちに、心配性のナツは都会で生きていくために必要なあらゆる試練を与えていく。
まちはナツの試練に苦しめられていくことになる...。
クマと人間の友情を描いた日常系マンガ。
アニメ化もされた話題作。
(出典:『くまみこ』)
『くまみこ』の見所
しゃべる「くま」ナツ
くまだがナツはしゃべることができる。
当たり前のようにしゃべっていて、しゃべり方はかなり紳士的である。
ちなみにナツは冬眠をしない。
これは幼少期の「まち」に泣いて頼まれたかららしい。
(出典:『くまみこ』)
「くま」から「人間」の教育
物語は基本的にくまの「ナツ」と人間の「まち」を中心に進んで行く。
二人は山奥の神社で二人っきりで生活している。
常識にかける「まち」に、何故か世の中のことに詳しいくまの「ナツ」が教育していく。
「ナツ」の教育で「まち」が少しづつ成長していく。
(出典:『くまみこ』)
都会っ子クイズ
都会と生きていきたいと主張する田舎者の「まち」に「ナツ」が都会っ子クイズをだす。
問題は、
Q1、「駅の自動改札で何を使う?」(1.すいか 2.りんご 3.ばなな)
Q2、「「OIOI」は何と読む?」
など都会ではかなり常識的な問題。
しかし、この都会っ子クイズがまちたちの生活に波乱を起こしていく。
(出典:『くまみこ』)
最後に
というわけで『くまみこ』を紹介した。
クマと人間の友情を描いた、アニメ化もされた話題作となっている。
東北の山奥でのゆるい日常系マンガを読みたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『くまみこ』)