
マルタさんはポルトガルから来た貧乏だけど食いしん坊な女の子。
築70年のおんぼろアパートで、慎ましいながらもエンゲル係数高めな一人暮らしを満喫中。
紅茶チャーシュー、鶏油炒飯、パン耳タルト、蟹風味のディップ...等々お金はなくても丁寧に、春夏秋冬に合わせていろいろな料理にチャレンジしていく。
基本お金がそんなになく、家で作る「アイディア料理」といったメニューが多い。
ポルトガル料理も日本食もでてくる。
何をしても、食べても幸せそうなマルタさんによる、ほのぼの系グルメ漫画。
(出典:『くーねるまるた』)
「くーねるまるた」の見どころ
ポルトガルから日本に来たマルタさん
マルタさんの祖国はポルトガルで東京の大学院に勉強をしてやってきた。修士論文を提出後も日本が気に入ってそのまま滞在し続けている。
日雇いのバイトなどをしながら、日々細々と貧乏な暮らしをしている。
食べるのが大好きで自他共に認める”食いしん坊”。
柔軟なアイディアを駆使して様々な料理に挑戦していく。
パンの耳から自分で釣ってきたザリガニまで登場する。
(出典:『くーねるまるた』)
ポルトガルと日本料理の融合
『くーねるまるた』には日本料理とポルトガル料理が融合したような独創的なものも登場する。
(出典:『くーねるまるた』)
ポルトガル人を主人公にしたこの漫画ならではの特徴だろう。
マルタさんが来日してきた家族たちと温泉に入ったり、観光するなどの日本文化に触れるシーンもあるが、それらを見たときのリアクションも新鮮でいい。
(出典:『くーねるまるた』)
仲間や近所の住人たち
マルタさんは近所の商店街に買い物に行けばちょっとおまけしてもらえるぐらいの人気者。
同じアパートに住む仲間たちとも仲がいい。
お土産や作った料理を分け合ったり、家飲みをしたりと楽しく生活している。
悪い人が一人も出てこないハートフルストーリーである。
(出典:『くーねるまるた』)
終わりに
というわけで『くーねるまるた』を紹介した。
ポルトガルから来た食いしん坊で貧乏な女の子の日々の生活を書いたグルメ漫画。
お金をかけ過ぎずに、様々なアイディア溢れる料理に挑戦していく。
ほのぼのとした日常系のグルメ漫画を読みたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『くーねるまるた』)
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