
理系大学を舞台に天才学生たちが今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。
例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」など。
理系たちが今までの人生で培ってきた知識をフルに無駄な方向へと使っていく。
彼らの中でしか通じず、一般人には理解出来ない会話の数々も。
ある程度の理系としての素養があるとあるなーと頷ける漫画になっている。なかったとしても普通に面白いだろう。
ちょっと危ない実験サークルでの彼らの日常を垣間見れる。
全3巻で完結済み。
(出典:『決してマネしないでください。』)
「決してマネしないでください。」の見どころ
愛に生きる理系大学生
物語は一人の理系大学生が告白し、振られるところから始まる。
だが、その小難しい告白は相手が一般人であるがために伝わらない。
相手は告白された認識すらない。
告白した理系学生・掛田氏と告白された一般人・飯島さんのやりとりがこの漫画には数多く登場してくる。
(出典:『決してマネしないでください。』)
理系大学あるある
舞台は理系の大学。
共学なのに校内で女子はほとんど目撃されず、大学には勉強しすぎて色々なものをこじらせた個性的な人間たちが集まってくる。
この漫画では彼らの笑える理系あるあるなトークが楽しめる。
理系出身なら思い当たる節がある会話も見つかるかもしれない。
理系の大学という閉ざされた世界を垣間見ることができる。
(出典:『決してマネしないでください。』)
物理学・機械工学・数学など
一言で理系といってもその学問は幅広い。
『決してマネしないでください。』にも物理学、機械工学、数学、量子力学など様々な理系の分野のネタが登場してくる。
ルービックキューブを自動で解くロボットがでてきたりもする。
危ない実験サークルに理学部、工学部の学生たちが集結する。
過去の理系に偉人たちについてのウンチクや笑えるネタも豊富。
(出典:『決してマネしないでください。』)
終わりに
(出典:『決してマネしないでください。』)
というわけで、『決してマネしないでください。』を紹介した。
理系の大学生たちが繰り広げる面白い会話や実験にスポットライトを当てた笑える漫画。
理系あるあるネタも豊富で全3巻で完結済み。
笑える理系ネタに興味のある人や彼らのおバカな実態を覗き見してみたい人にはおすすめの漫画である。
(出典:『決してマネしないでください。』)
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