
内定取れなかったら即・死・亡。
巨大財閥に支配された時代、就職活動はさらに厳しさを増していた。
そんな中、没落した財閥の御曹司・蓼丸カズヤが巻き込まれたのは、悪魔たちのゲーム。
それは就職活動で落ちたら即死亡、というデスゲームだった。
蓼丸は就活と言う名の戦いのに文字通りに”命を懸ける”ことになった。
(出典:『サツリクルート』)
「サツリクルート」のここが面白い
財閥が支配する世界
国家は企業に支配された。
今、この国の経済は...たった4つの財閥によって支えられている。
現在する企業の9割はその4大財閥の傘下であり、それらの系列企業だけで国内GDPの大半を占めている。
この時代の「就活=財閥に入れるか否か」
財閥に入れなかったらそのまま人生が終わってしまう厳しく、苦しい時代となっていた。
(出典:『サツリクルート』)
元御曹司、蓼丸カズヤ
蓼丸カズヤは4大財閥の一つ「蓼丸財閥」CEOの息子だった。
財閥の跡取りとして皆に崇められる何一つ不自由のない生活をしていた。
だが、突然会社でクーデターが発生。父親が更迭されてしまう。
このことによって蓼丸カズヤの周りにいた人間は離れていき、金もなくなる。
彼は再起を果たすために別の財閥へと「就活」する道を選んだ。
(出典:『サツリクルート』)
しかし、慣れない就職活動が彼を苦しめていくことになる。
『サツリクルート』は彼の就活模様を描いた漫画となっている。
(出典:『サツリクルート』)
悪魔との契約
この漫画だが、ただの就活漫画ではなくデスゲームの要素もある。
彼は悪魔と契約をし特殊能力を得ている。
しかしその対価として、ルールは簡単で就活に落ちたら即死亡。
そして、悪魔の能力を持った就活生は複数いる。
彼らが就活において同じ面接を受けることになったとき、お互いの足を引っ張り合う戦いが始まる。
(出典:『サツリクルート』)
終わりに
というわけで、『サツリクルート』を紹介した。
財閥が支配する世界での命がけの就活を描いた漫画。
内定を取り損ねたら即死亡。就活生同士の騙し合いの戦いをみることができる。
ちょっと変わった就活漫画を読んでみたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『サツリクルート』)
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