『それでも町は廻っている』の代表作の石黒正数による短編集。『探偵綺譚 石黒正数短編集』に続く第2弾。
石黒正数ファンの中ではおなじみの悪の組織デーモンナイツを扱った話から、吸血鬼、アンドロイド、透明人間、ポジティブな先生にヒーローものとバラエティー豊かなキャラクターたちが登場する作品。
全8編が収録される全1巻の短編集となっている。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
「ポジティブ先生 石黒正数短編集 2」のここが面白い
ジャスティス・ジャスト
地球を滅ぼそうとする悪にも様々な種類がいる。ロボットもいれば怪獣もいるしサイズの様々。
それらの敵に対応した正義の味方も様々な種類の人たちがいるのだ。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
突如現れた敵に対する、正義の味方たちの譲り合いを描いた短編がこの『ジャスティス・ジャスト』である。
自衛戦隊に魔法少女、宇宙から来た巨人と様々なヒーローたちが譲り合いをしていく。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
人類初のアンドロイド
天才芹沢博士は人類初のアンドロイドを開発した。
”アイコ” と名付けたそのロボットをテレビ局に発表する前に実地テストを行った。
テスト内容は買い物。
だが、この買い物がまさかまさかの波乱な展開を巻き起こしていく。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
デーモンナイツ
石黒正数の作品でよくでてくる悪の組織「デーモンナイツ」の基地では前代未聞の大混乱が発生した。
3ヶ月間の料金延滞により重力サービスを停止されてしまい、空中に浮いていた基地が落下する。
傾いた基地に首領を始めとして幹部たちが閉じ込められてしまった。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
終わりに
というわけで、『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』を紹介した。
人気漫画家、石黒正数による短編集で全7編が収録される。
コミカルで楽しい様々なキャラクターが登場する漫画を読みたい人にはおすすめの作品である。
(出典：『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』)
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