
人生を添い遂げるパートナーは国が決める世界。
普通に好きな人がいる高校生・根島由佳吏、16歳は好きな人と両想いになれたと思った瞬間に結婚のパートナーを告げる政府通知がきた。
政府通知を拒否すると問題児として今後の人生において大きなペナルティーを受けてしまう。
彼の選択はいかに。
「愛」と「嘘」に惑わされる少年にスポットライトを当てた恋愛漫画となっている。
(出典:『恋と嘘』)
「恋と嘘」のここが面白い
根島由佳吏と高崎美咲
高校生・根島由佳吏は小学生のときから同級生の高崎美咲に恋をしていた。
16歳の誕生日を迎える前日に高崎を公園へと呼び出し、告白する。
高崎も根島と同じ気持ちを持っていたことがわかり、二人は両思いなれた。
だが、誕生日の日に告げられた「政府通知」には別人の名前が。
根島は両想いになれた好きな人がいる状況で、結婚するべきパートナーが出来てしまった。
(出典:『恋と嘘』)
ゆかり婚
超・少子化対策基本法、通称「ゆかり法」は採取された遺伝情報、健康診断などの情報を元に結婚すべきパートナーを国が決める制度。
遺伝、家庭環境、ライフスタイル、性格などからカップリングする。
「科学の赤い糸」とも呼ばれていて、失敗するリスクは限りなく低い。
遺伝レベルで決められた相手を国が教えてくれる極めて確度の高い制度となっているのだ。
根島由佳吏はこの制度によって真田莉々奈を婚約者として通知された。
(出典:『恋と嘘』)
好きな人と婚約者
こうして、根島は好きな人と婚約者がいる変な状況となってしまった。
しかも、そのことを二人に打ち明けると何故かこの二人が仲良くなってしまった。
さらに、美形の男の友人も加えて四人での不思議で危険な関係が始まってしまった。
(出典:『恋と嘘』)
終わりに
というわけで、『恋と嘘』を紹介した。
結婚相手を国が決める世界で、好きな人と結婚相手ができた少年の物語。
彼は「愛」と「嘘」に惑わされていくことになる。
彼らの関係性の変化を描いた恋愛漫画となっている。
(出典:『恋と嘘』)
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