
企業が巨額の利益を賭けて、雇った闘技者の殴り合いでビジネスを決める格闘試合。
その名も「拳願仕合(ケンガンジアイ)」
日本の商人たちの「裏」の戦いを知ってしまったダメなサラリーマン、山下一夫はこの「拳願仕合」に巻き込まれていくことになる。
彼は会社の会長に、会社の命運を握る闘技者の世話係を任される。
闘技者の名は、十鬼蛇王馬。
二人は拳で全てが決まる世界でトップを目指して戦っていくことになった。
(出典:『ケンガンアシュラ』)
「ケンガンアシュラ」のここが面白い
十鬼蛇王馬
暴力を体現したような男・十鬼蛇王馬は闘技者の一人。
拳願仕合においてあらゆる武道を扱う強敵、難敵と戦っていくことになる。
考えていることは強い奴を倒すことのみ。
暴力を持って自分の行く手を阻む全ての者たちをなぎ払っていく。
(出典:『ケンガンアシュラ』)
サラリーマン・山下一夫
56歳の山下一夫は仕事はできずに家庭は崩壊寸前のただのダメなサラリーマン。
だが、十鬼蛇王馬と出会い世話係に任命されたことによりその人生が一変した。
「拳願仕合」という自分の知らなかった世界と動く莫大な力・金に翻弄される。
しかし、世話係の仕事をこなす中で徐々に隠された”才能”を目覚めさせていくことになった。
(出典:『ケンガンアシュラ』)
殴り合いのシーン
この漫画は主に対戦者同士が”武器なし”で殴り合うバトルを描いた作品である。
パンチにキック、あらゆる流派を使う達人たちがその洗礼された拳をふるう。
一つの戦いで数百億の金が動くことはざらにある。
緊迫感溢れる”熱い”バトル・アクションシーンが最大の魅力となっている。
(出典:『ケンガンアシュラ』)
終わりに
というわけで、『ケンガンアシュラ』を紹介した。
商人たちの代理試合『拳願仕合』 における男たちの殴り合いを描いた物語。
武器なしの”熱い”バトルシーンが魅力。
難しいことはなしでとにかく”拳”で語る漫画を読みたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『ケンガンアシュラ』)
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