
京都伏見に暮らす女子中学生・伏見いなり。
好きな人がいるだけの普通の少女だったが、その片思いの相手が他の女の子と仲良くしているのを見て、その子になりたいと神様に願ってしまう。
すると、その瞬間いなりの目の前に宇迦之御魂大神(うかのみたまのかみ)、通称「うか様」だった。
彼女はいなりの願いを叶えて、誰にでも好きな人に変身をする能力を与えた。ここから本来関わることのない人間と神様の間に”縁”が生まれてきた。
人間と人間の恋愛。人間と神様の友情。人間と神様の恋愛を描いた作品。
全10巻で完結済み。
(出典:『いなり、こんこん、恋いろは。』)
「いなり、こんこん、恋いろは。」のここが面白い
宇迦之御魂大神、うか様
うか様は伊奈里神社に祀られている神様。人間にはお稲荷さんと呼ばれている。
いなりは怪我をしていた彼女の御使いの狐を助けたことで、神様から感謝されていた。
うか様はお礼としていなりの願いである「他の女の子になりたい」との願いを叶えてあげた。
神様のような威厳はなく、明るいただの少女のように見える。
(出典:『いなり、こんこん、恋いろは。』)
いなりが手に入れた神通力
いなりが手に入れたのは「誰にでも変身できる神通力」。
「いなりこんこん」の掛け声と共に別人に化けてしまう。
この力を使って自分の願いを叶えようとしたり、他の人に役立とうとしたりとする。
しかし、この力が様々な波乱を呼ぶことにもなってしまう。
(出典:『いなり、こんこん、恋いろは。』)
神様のいる世界
『いなり、こんこん、恋いろは。』は神様のいる世界観で物語が進んで行く。
当たり前のように隣にいるけど、人間からは確認できない神様たち。
そんな神様に一人の人間が出会い、大きく関わっていく。
神様と人間の友情や恋愛は成立するのか?
彼女らのだすまさかの答えに驚くこと間違いない。
(出典:『いなり、こんこん、恋いろは。』)
終わりに
というわけで、『いなり、こんこん、恋いろは。』を紹介した。
神様と人間の関係を描いた恋愛漫画。
何組かの人間、神様の恋愛と友情が描かれている。皆がだす、まさかの結論は要必見。
全10巻で完結済み。
あたたかみのある物語を読みたい人にはおすすめの漫画である。
(出典:『いなり、こんこん、恋いろは。』)
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