
法律事務所で働く芹澤は、職場からの帰り道、交通事故に遭う。
その時、彼のもとに駆け寄ってきたのは、見覚えはあるが誰かわからない女性だった。
病院で目覚めた芹澤は、彼女が誰かを思い出すべく、過去の恋愛を振り返っていく。
芹澤を中心とした様々な女性たちとの恋愛を振り返るオムニバス形式の作品。
芹澤と登場するすべての女性との関係は「破局」を迎える。
そのときの、彼らが切なく胸締め付けられるラブストーリーとなっている。
全7巻で完結済み。
(出典:『それでも僕は君が好き』)
「それでも僕は君は好き」のここが面白い
様々な女性との恋愛関係
主人公の芹澤は過去に何人もの女性との恋愛をしてきた。
そして、法律事務所で働く現在。それまでにいたる中学生からの頃から恋愛関係にあった女性たちとの日々がオムニバス形式で描かれる。
芹澤はすべての女性と破局を迎える。
幸せの絶頂からダメになるまでが描かれた胸が締め付けられるエピソードの数々が見られる。
そして、この中の女性のひとりが芹澤の目の前に突如として現れた。
彼女は誰なのだろうか?物語の最後にその正体が明かされる。
(出典:『それでも僕は君が好き』)
中学生の頃の恋愛
芹澤が最も若いときの恋愛は「中学生」のとき。
いつも図書館にいるひとりの少女におすすめされた本が面白かったことをきっかけとして交流ができる。
それ以来、芹澤は図書館に足を向けるようになった。
しかし、芹澤の若かったがゆえの失敗によって彼女を傷つけてこの関係は破綻する。
(出典:『それでも僕は君が好き』)
インターン先での恋愛
芹澤は就職する前に法律事務所でインターンをしていた。
そこに相談してきたひとりの女性がいた。彼女は既婚者との恋愛「不倫」をしていた。
思わずに学生との身分を忘れて説教をしてしまったことをきっかけに二人の関係が始まった。
だが、この女性も最終的には芹澤の目の前から姿を消してしまう。
(出典:『それでも僕は君が好き』)
終わりに
というわけで、『それでも僕は君が好き』を紹介した。
好きな女の子を傷つけてぶち壊した恋がある。自分でも、バカだと思う
全力で恋をしていくが何度も失敗してしまう芹澤。
彼は最終的に幸せになれるのか?彼の目の前に現れた女性の正体は?
最後の最後まで残る”謎”がドキドキ感を演出してくれる。
全7巻で完結済み。
ひとりの少年のせつない恋愛を見てみたい人にはおすすめの漫画となっている。
(出典:『それでも僕は君が好き』)
関連記事