
『ワカコ酒』が代表作にある漫画家・新久千映さん。
エッセイを書いてしまうほどのお酒好きだが、「猫好き」の漫画家としての一面もある。
自分の家で飼っている「ねこ」について書いたコミックエッセイがこの『新久千映のねこまみれ』である。
作者とそこ家族のねこにまみれた生活を覗き見することができる。
全1巻で完結済み。
(出典:『ねこまみれ』)
「新久千映のねこまみれ」のここが面白い
実家でのねこにまみれた生活
作者がねこを飼っているのは実家で、父母に娘二人、息子一人の三人兄弟。
全員がねこが好きでそれぞれの形でねこを可愛がっている。
ねこもねこ側で、そんな家族を誰が誰だか見分けていて、兄は好きだったりと順列をつけて関わってくるとのこと。
(出典:『ねこまみれ』)
自由気ままなねこ
ねこと言えば自由きままに生きているとのイメージがある。
新久千映さんの家のねこも、そのイメージ通りで人間の思い通りにならずに自由に生きている。
甘えたいときに甘えて、ご飯を食べたいときに、寝たいときに寝ている。
わがままっぷりを存分に発揮しているがそこがまた魅力であったりする。
(出典:『ねこまみれ』)
四匹のねこたち
このコミックエッセイにでてくるのは四匹のねこたち。
白黒の「べーちゃん」、トラ猫の「のんちゃん」、同じくトラ猫の「ミーちゃん」、さらに黒猫で同名の「ミーちゃん」。
このエッセイの中で四匹のねこが繰り広げる愉快な生活を見ることができる。
(出典:『ねこまみれ』)
終わりに
というわけで、『新久千映のねこまみれ』を紹介した。
新久千映さんとその家族、そしてねこたちの愉快な日常を見ることができるコミックエッセイとなっている。
全1巻で完結済み。
ねこ好きにはぜひ読んでほしい漫画となっている。
(出典:『ねこまみれ』)
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