
人間のようなネコとネコのような人間のゆるく楽しいスローライフ。
自称ノラネコなのに、人間から食べ物をもらったり、部屋で寝泊まりしている猫のフルット。
定職につかずギャンブルばかりしているダメ人間・鯨井先輩。
一匹と一人は今日も愉快に生活している。
ギャグテイストの作品で、登場するキャラクターが魅力的な漫画となっている。
(出典:『木曜日のフルット』)
「木曜日のフルット」のここが面白い
猫のフルット
フルットは、自分ではノラネコのつもりだが、人間に餌をもらい、人間の部屋に寝泊まりする中途半端な状態。
仲間たちにもやはり、ノラネコとは認めてもらえていない。
頭はあまり良くないので、いつも変なミスばかりしている。
今日もネコ仲間たちと、特にやることもなくのんびりとスローライフを過ごしている。
(出典:『木曜日のフルット』)
ダメ人間・鯨井先輩
鯨井先輩はこの漫画のもう一人の主人公でフルットに餌付けしている。
定職につかずにギャンブルばかりしているが、安アパートで一人暮らしをして、なんだかんだで生活をしている。
ただ、基本的に貧乏暮らしでお金は全くない。
世話焼きの後輩を引き連れて、今日も楽してお金儲けを企む。
(出典:『木曜日のフルット』)
一匹と一人の愉快な生活
鯨井先輩とフルットはお互いに基本的には放置しあっていて生活をしている。
フルットも放し飼いで家にいる時間はご飯を食べるときと寝る時ぐらい。
だが、それぞれが少しヌケていて自由人なのでときどきとんでもなく愉快な事件を巻き起こしていく。
一匹と一人が合わさるとその面白さは倍増される。
(出典:『木曜日のフルット』)
終わりに
というわけで、『木曜日のフルット』を紹介した。
自称ノラネコのフルットとギャンブル好きのダメ人間・鯨井先輩による愉快な生活を描いた漫画。
『それでも町は廻っている』の石黒正数による漫画で、話しはギャグ調子で進んでいく。
愉快で笑えるネコ系のコメディ・ギャグ漫画を読みたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『木曜日のフルット』)
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