
一人飲みをする女性を描いた『ワカコ酒』の作者・新久千映による自身の飼い猫について描いた「ねこ漫画」。
どっぷり浸かれる猫愛純度2000%の全17話。
作者は一匹の子ねこを拾った。
せんちゃんと名付けたこの子ねこはわんぱくな性格をしていた。
酒とネコとときどき執筆の日々を描いたコミックエッセイとなっている。
(出典:『新久千映のねこびたし』)
「新久千映のねこびたし」のここが面白い
拾ってきた野良猫
新久さんは広島県在住。
ねこが飼いたかった作者は、千田町という街の周辺に子猫がたくさんいると聞きつけ、カゴを持ってねこを捕まえに向かった。
そして、まんまと捕まってしまったねこを「せんちゃん」と名付けて飼い始める。
こうして、一匹と一人の共同生活が始まった。
(出典:『新久千映のねこびたし』)
わんぱくな子猫
「せんちゃん」はかなりわんぱくで暴れん坊な性格をしていた。
体力の許す限り部屋の中で走り回り、新久さんにも遊んで欲しいとねだる。
好奇心も旺盛でいろいろな物にも興味を示す。
新久さんも含めて人も噛んだりとする乱暴者で悪い面もある。
しかし、たまに見せる甘えた姿に、そんなことを忘れて可愛がってしまうとのこと。
(出典:『新久千映のねこびたし』)
他の猫との交流
新久さんの実家には「のんちゃん」をいう猫がいる。
彼女は「せんちゃん」をちょくちょく実家へと連れて帰るので、ここで猫同士の交流が生まれる。
「せんちゃん」の方は実家にいる「のんちゃん」が大好きである。
だが、この「のんちゃん」のほうが「せんちゃん」のことがあまり好きではないようでいつも邪険に扱っている。
なので、いつも「せんちゃん」が「のんちゃん」を追いかけ回すような姿がよく見られるとのこと。
(出典:『新久千映のねこびたし』)
終わりに
というわけで、「新久千映のねこびたし」を紹介した。
漫画家の新久千映さんとその飼い猫・せんちゃんの共同生活を中心に描いたコミックエッセイ。
わんぱくなせんちゃんの日常が面白おかしく描かれている。
「ねこびたし」な日々を見て、癒されたい人にはおすすめの漫画となっている。
(出典:『新久千映のねこびたし』)
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