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金持ちになるために必要なたった1つの方程式、3つの変数「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」【本感想】

 

「金持ちになりたい」 という願いは老若男女、国籍問わず誰もが持っている欲望である。

人は人生において、金に関する多くの悩みを抱えることになり、大多数の人はその悩みを解決することができずに死んでいく。

どうすれば「金持ち」になれるのか?

金持ちになりたいなら絶対に知っておかなければいけないたった1つの方程式が存在する。

この方程式さえ理解しておけばだれでも「金持ち」になるチャンスが生まれてくる。

 

金持ちになるために必要なたった1つの方程式

金持ちとは現金、有価証券、不動産などの多くの資産を持っているもののことを指す。

金持ちになるためには資産形成をしなければならない。

この資産形成をするための”金持ちの方程式”は次の通りである。

 

資産形成

=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)

 

この方程式での”資産形成”の値をできる限り大きくする必要がある。

よって金持ちになるためには次の3つの方法しかないことがわかる。

 

①収入を増やす

”収入”とはそのまま、その人が稼げる年収の値となる。

ここを増やすことができれば、どんどんと”資産”が増えていく。

「年収の高い仕事につく」「自分で起業をする」「本業にプラスして副業をする」などによって”収入”を増やすためのアプローチができる。

”収入”の値を増やすことこそが金持ちになるための最短ルートとなるだろう。

 

②支出を減らす

”支出”は生活費、食費、家賃等の財布から出ていく全ての金額の合計の値である。

例えば、同じ年収400万円の人がいたとしたら、この”支出”の値が小さい人ほど金持ちに近づいていることになる。

田舎に住んでいる人たちが、都会の人より”資産”を増やすのに有利な理由は、この”支出”の値が下手をすると半分以下で済んでしまうためである。

すぐに、”収入”を増やすことは難しいかもしれないが、この”支出”は誰もが大きく減らす余地のある値であろう。

無駄な出費はしていないか?

金持ちになりたいなら”支出”を減らすことも忘れてはいけない。

 

③運用利回りを上げる

”収入”を増やしたり、”支出”を減らしたりして”資産”を作ることができたら、その”金”を運用する必要がある。

同じだけの”資産”を持っていたとしても、運用をしているかしていないかで”資産形成”の速度は大きく変わってしまう。

運用の手段は、不動産、株、債券、先物取引など様々なものがある。

この中でできる限り”運用利回り”の高いものを見つけて、投資をする必要がある。

銀行預金ではこの”運用利回り”の値が限りなく0に近くなってしまう。

銀行に眠っているお金はないだろうか。

金持ちになるために、いじれる変数は3つしかない。そのうち1つを捨ててしまうのは勿体なさすぎる。

”資産”があるなら絶対に運用しなければならない。

そして、”運用利回り”の値によって数年後に手にしている”資産”に取り返しのつかないほどの大きな差が出ているであろう。

 

まとめ

”金持ちの方程式”は次の通りであった。

 

資産形成

=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)

 

”資産”をすぐに変えることは難しい。よって、我々がいじることができる変数は「収入」「支出」「運用利回り」の3つしかない。

この1つの方程式、3つの変数を正しく理解し、活用することこそが”金持ち”になるために絶対に必要なことである。

”金持ちの方程式”を意識しながら生きていく必要があるのだ。 

 

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