
主人公の栗結大輔は何の前触れもなく、異世界へと飛ばされてしまった。
ここで、生き残るためのサバイバルをしていくことになるのだが、この”栗結大輔”が普通の男ではない。
某大学の理学部生物科に所属する”生物の専門家”で、重度のクリーチャーオタクであった。
彼はこの知識を駆使して、異世界のクリーチャーたちを研究していく。
さらには、狂気的なまでにクリーチャーが大好きであり、クリーチャー娘たちを嫁にしてハーレムを作っていく。
『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』は、一夫多妻(嫁は全員クリーチャー)の異世界ライフを描いたハーレム系異世界ファンタジー漫画である。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の世界観
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の世界には、2つのタイプのクリーチャーがいる。
1つ目は、動物タイプのクリーチャーたちで、言葉が通じず、知力もそこまで高くない。
主人公たちを襲ってきて戦ったり、食料にして食べてしまったりとする。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
2つ目は、半人半獣のタイプのクリーチャーである。
言葉を喋ることができて、村を作ったりと文明を築いている。
この2つ目のタイプのクリーチャー娘たちを大輔は”嫁”にしていき、ハーレムを作っていく。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
主要登場人物たち
主人公・栗結大輔
主人公の栗結大輔はかなり変わった人間であり、異世界への移動をすぐに受け入れてしまう。
そして、”クリーチャー娘”たちの存在を確認すると、すぐにハーレムを作ると言い始める。
この世界では、一夫多妻は普通のことであり、栗結大輔の野望もこの世界に住人たちに全くひかれない。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
重度のクリーチャーオタクであり、新たなクリーチャーを見ると大興奮で体の構造を調べさせてくれとお願いをする。
生物の専門家としての知識も充実をしている。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
アラクネ種・ネア
ネアは大輔が初めてあったクリーチャー娘であり、1人目のハーレムメンバーである。
アラクネ種は、上半身が人間で下半身が蜘蛛の種族である。
大輔はアラクネたちの村を拠点として、異世界を旅していく。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
ハルピュイア種・ルピー
2番目に出会ったクリーチャー娘はハルピュイア種のルピーである。
体の半分が鳥で、飛ぶことができる。
彼女は適当は性格をしていて、すぐに大輔のハーレムメンバーになることを受け入れる。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
おすすめポイント
増えていく嫁のクリーチャー娘たち
アラクネ、ハルピュイアだけではなく、人魚、ケンタウロス、レッドキャップなどの種族のクリーチャー娘たちが登場をする。
このクリーチャー娘たちをどんどんとハーレムに加えていく。
大輔によるクリーチャーたちの体の構造解説も面白く、見どころである。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
脅威となるクリーチャー
動物タイプのクリーチャーたちもバラエティー豊かである。
スライムやトレント、レッサーデーモン、ワイバーンなどがでてくる。
大輔による、このクリーチャーたちの構造解説も見ることができる。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
科学の力でクリーチャーを倒す
タイトルにもあるように、この漫画はファンタジーな作品でありながら、「科学」も重要なテーマとなっている。
「科学」的にクリーチャーの構造を調べたり、「科学」を駆使して文明的な武器を作ったりとしていく。
「ファンタジー」と「科学」が融合をした漫画となっている。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)
作者の別の作品
この漫画は漫画家・KAKERUによって描かれている。
漫画家・KAKERUが描いた代表的な作品としては「天空の扉」や「お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。」がある。
終わりに
様々な種族のクリーチャー娘たちがでてくるファンタジー漫画である『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』を紹介した。
生物に詳しい主人公が、好奇心満載にクリーチャーたちを観察していく。
クリーチャー娘たちのハーレム王になるために奮闘していく。
『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』は、嫁は全員クリーチャーの異世界ライフを描いたハーレム系異世界ファンタジー漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』)