長い旅路の末、ついに魔王を倒した勇者のユーリとその仲間たち。
世界に平和をもたらしたユーリだったのだが、どこか浮かない表情をしている。
戦いがなくなった世界で、彼が次にやりたいと思ったことは”婚活”であった。
ユーリは、真実の愛を求めて動き始めることになる。
世界中の人々に尊敬されているユーリなので、婚活は簡単かと思いきや、口下手で不器用な性格が災いして思わぬトラブルが巻き起こってしまうことになる。
世界を救った”伝説の勇者”の後日談である”婚活”を描いた作品となっている。
(出典:『伝説の勇者の婚活』)
「伝説の勇者の婚活」のここが面白い
伝説の勇者・ユーリ
勇者のユーリとその一行は、魔王を倒して世界に平和をもたらした。
世界が沸き立つ中で、勇者のユーリが次にやりたいと思ったことは、結婚相手を見つけることであった。
しかし、好きな相手や恋人は一切いない。
彼は、そのことを仲間や王に相談すると、王が国中に対して「伝説の勇者のユーリが結婚相手を探している」とのお触れをだした。
(出典:『伝説の勇者の婚活』)
王国中の女性と婚活
王のお触れを見ると、国中から「勇者のユーリ」と結婚をしたい数多く女性たちが集まってきた。
伝説の勇者だけあって、ユーリはモテモテであった。
ユーリは5日間もの時間をかけて、彼女ら全員と面談をする。
しかし、ユーリは彼女ら全員との結婚を断ってしまった。
彼女らが好きなのは「勇者としてのユーリ」であって、一人の「人間としてのユーリ」ではない。
勇者は婚活をゼロからリスタートすることになった。
(出典:『伝説の勇者の婚活』)
真実の愛を求めて...
ユーリの状況を見た仲間たちが、ユーリにアドバイスをする。
それは、ユーリは勇者の身分を隠して婚活をすることであった。
ユーリは、このアドバイスにしたがって婚活を開始することになる。
しかし、勇者といった称号をとってしまうと不器用で口下手なユーリは、婚活の中で思わぬトラブルの数々に巻き込まれていくことになってしまう。
(出典:『伝説の勇者の婚活』)
終わりに
というわけで、魔王を倒した勇者の後日談を描いた『伝説の勇者の婚活』を紹介した。
魔王を倒した後の勇者による婚活の様子が描かれている作品となっている。
彼は婚活の中で、魔王討伐とは違った思わぬトラブルの数々に巻き込まれてしまうことになる。
『伝説の勇者の婚活』は、勇者ユーリの不器用な恋愛物語に興味がある人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『伝説の勇者の婚活』)
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