
片想い中のゆきちゃんから自転車部に勧誘された、いじめられっ子の篠崎ミコト15歳、高校1年生。
天にも登るような気持ちになったのだが、彼は自転車にすら乗れないダメな子だった。
それでも、熱烈に勧誘するゆきちゃんに押されて、ついに自転車部に入部することになる。
自転車との出会いがミコトの人生のターニングポイントになった。
熱い闘志が燃え上がる、”LOVE”と”熱さ”と”自転車”が掛け合わされたスポーツ漫画となっている。
(出典:『Over Drive』)
「Over Drive」のここが面白い
いじめられっ子の篠崎ミコト
高校一年生の篠崎ミコトは、気弱な性格で、寝癖も放置、友達もいない。
この性格が災いして、同級生にはパシられていじめられている。
そんなミコトだったが、あるときふとしたきっかけで片思いをしている女の子のゆきちゃんから自転車部に勧誘される。
喜びで爆発しそうなミコトだったが、彼は自転車にも乗れないダメな子であった。
(出典:『Over Drive』)
クラスメイトの深澤ゆき
深澤ゆきは、ミコトと同じ中学校出身のクラスメイトである。
美人でモテて、ミコトとは全く違った性格をしている。
そんな彼女が、放課後一人で教室にいたミコトに声をかけたことから、二人の運命が動き始める。
「心の強さ その強さが大きいほど自転車の世界では強力な武器になる」
その口説き文句によって、ミコトは自転車にも乗れないのに、自転車部に入部することになってしまった。
(出典:『Over Drive』)
”強い心”でペダルをこぐ
運動神経は絶望的、自転車にも乗れない、それでもミコトは自転車部で徐々に活躍をし始める。
それは、ゆきが見抜いた通りに、ミコトには誰にも負けない”強い心”の持ち主だからであった。
テクニックは一切ないのだが、どんなに絶望的な状況でもペダルを全力で漕ぎ続ける。
この”強い心”で、高校生の自転車界の台風の目となり、ゆきの心までもを揺さぶり始めることになる。
(出典:『Over Drive』)
終わりに
というわけで、自転車部の青春物語を描いたスポーツ漫画である『Over Drive』を紹介した。
ダメな子である篠崎ミコトが、自転車部に勧誘されたことから物語が動き始める。
「愛」と「熱さ」と「自転車」が掛け合わされた青春ストーリーとなっている。
『Over Drive』は、自転車初心者の篠崎ミコトが大活躍していく熱く、激しいスポーツ漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『Over Drive』)
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