
男子高生・太多陽太は高校の教室から、校庭を歩く不気味なズタボロの巨大人形を目撃した。
そして、次の瞬間には陽太の目の前に現れ、陽太を窓から突き落とした。
意識を失った陽太が目を覚ますと、そこはドラゴンが飛び交い、赤と青の月が夜空をきらめく異世界であった。
しかも、ここはただの異世界ではない。
この世界には、何千年もの間、ずっと男が1人もいなかった。
そこで始めて出会った女の子である、聖騎士ルーミに導かれて、一緒に旅をしていくことになる。
女の子たちも、ただの女の子ではなく、男である陽太に触れられると体調に変化が生じる特徴があった。
世界唯一の男として冒険をしていく、ハーレム系の異世界ファンタジー漫画である。
(出典:『パラレルパラダイス』)
「パラレルパラダイス」の世界観
「パラレルパラダイス」は、中世西洋のようなファンタジーな世界で、山や森には魔物たちが闊歩している。
住んでいる住人たちは、常に魔物の恐怖に怯えながらも国を作り、支えながら生きている。
(出典:『パラレルパラダイス』)
この世界には何千年も男がいない。
なので、魔物たちと戦うのも当然女の子で、国には戦う騎士たちがいる。
また、女の子たちの体にも特徴があり、男に免疫がないので、男の陽太が触れると強制的に興奮をしてしまう。
また、人々は皆、成人すると死んでしまうので、世界には若い女の子したいない世界となっている。
(出典:『パラレルパラダイス』)
主要登場人物たち
太多陽太
太多陽太は普通の高校生であるが、訳も分からずに異世界へと飛ばされてしまった。
異世界には男がいないので、陽太が普通に歩いていると、町が大混乱に陥ってしまう。
陽太は基本的に女装をして、男だと分からないような格好で旅をしていく。
(出典:『パラレルパラダイス』)
聖騎士・ルーミ
ルーミは聖騎士であり、剣を使って魔物たちと戦っていく。
陽太と初めて会った異世界の住人であり、共に旅をしていくことになる。
この世界のことを何も知らない陽太に様々なアドバイスをしてくれる。
(出典:『パラレルパラダイス』)
ミースの住人たち
”ミース”は森の中にある街の名前であり、陽太が初めて着いた街である。
ここには、たくさんの女の子たちが住んでいて、一部の女の子たちは、陽太が男だと知って、滞在中に一緒に行動をする。
ボクっ娘で弓使いのリリア、無口で強面の守護騎士のハル、妖艶で腹黒な槍使いのモモ、変な食べ物が好きな忍者のミサキなど、様々なタイプの女の子たちが住んでいる。
(出典:『パラレルパラダイス』)
(出典:『パラレルパラダイス』)
おすすめポイント
謎の巨大人形
元の正体で、陽太の目の前に出没した巨大人形。
正体不明だが、陽太が異世界にいく原因を作ったと思われる。
この人形は一体なんなのか?
物語のターニングポイントごとに陽太の目の前に出現してくる。
(出典:『パラレルパラダイス』)
多種多様な魔物たち
異世界には多種多様な魔物たちがでてくる。
リザード、ワーウルフ、テラゴーレム、ユニコーン、バイコーンなどがでてくる。
行く手を阻むこれらの魔物たちを退治したがら、旅をしていくことになる。
(出典:『パラレルパラダイス』)
(出典:『パラレルパラダイス』)
(出典:『パラレルパラダイス』)
街ごとに出会える新たな女の子たち
旅の中で、街を移動していくごとに、違った女の子たちと出会える。
彼女らも、物語の中で陽太たちに手助けしてくれたりと、重要な役割を果たしてくれる。
次はどんな女の子がでてくるのか、楽しみにしながら物語を読み進めていくことができる。
(出典:『パラレルパラダイス』)
作者の別の作品
この漫画は漫画家・岡本倫によって描かれている。
漫画家・岡本倫が描いた代表的な作品としては極黒のブリュンヒルデやエルフェンリートがある。
終わりに
というわけで、世界唯一の男として、異世界を冒険していくファンタジー漫画である『パラレルパラダイス』を紹介した。
女だけの世界で陽太は様々なタイプの女の子と出会っていく。
その中でこの世界の隠された真実を知っていくことになる。
『パラレルパラダイス』は、大人なシーン”ありのハーレム系ファンタジー漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『パラレルパラダイス』)