
猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。
これはただの始まりに過ぎなかった。
村では連続して不審死が続いていく。殺人か、未知の疫病か、それとも…。
相次ぐ怪事件、凄烈なる夏が始まる。
追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー作品。
全11巻で完結済み。
(出典:『屍鬼』)
「屍鬼」のここが面白い
外場村に引っ越してきた少年・結城夏野
外場村は、人口わずか1300人の過疎の村である。
この外場村に去年引っ越してきたばかりの少年・結城夏野がいた。
彼は、村が嫌いですぐにでもこの村から出ていきたがっている。
猛暑の夏。そんな彼がいる外場村で村の存続を脅かす大事件が巻き起こり、彼はその事件の中での中心的な人物となってしまう。
(出典:『屍鬼』)
新たな住人・兼正
外場村には、新たな住人である桐敷一家が引っ越してきた。
田舎の村には全く馴染まない大きな洋館を立てていて、村では変わった人たちだと思われている。
華やかさを持った人物たちで、日が沈んだ夜にしか目撃情報がなり。
彼らの引っ越しを時期を同じくして、外場村に事件が起こり始める。
(出典:『屍鬼』)
村で起き始めた異変の数々
外場村で、原因不明の3名の死体が発見されてしまった。
死んだのは老人たちばかりで、当初は自然死であると思われていた。
ところが、結城夏野の同級生である女子高生・清水恵が行方不明になって、そして死んでしまう。
村では何か異変が起きている...
疑念を持った、結城夏野や外場村の医者の尾崎敏夫、寺の跡取り・室井静信などが調査に乗り始めることとなる。
(出典:『屍鬼』)
終わりに
というわけで、過疎の村である”外場村”を舞台にしたサスペンス漫画である『屍鬼』を紹介した。
村で起こる連続した不審死から
追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー作品となっている。
全11巻で完結済み。
『屍鬼』は、背筋が冷たくなるようなホラー漫画を読んでみたい人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『屍鬼』)
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