
世界が闇に覆われ始めていた世界。
辺境の小国ナーガラの次期当主・アルクは、剣の修行に勤しみつつの平和な日々を過ごしていた。
彼には、両想いだった従姉のアウレリアがいたが、彼女は政略結婚するためにアルクとは一緒にいられなくなってしまった。
アルクはこのことをきっかけにして力を求めるようになる。
そんなときに、目の前に現れた謎のダークエルフ・ラティは、いくつかの交換条件を引き換えにしてアルクに“この世を統べることができる力”を授けると言ってた。
力を手に入れたアルクは、この力を使ってハーレムを作りつつ、激動の世界に身を投じていく。
『終末のハーレム ファンタジア』は、剣と魔法の世界での、エロティック&ダークファンタジー漫画となっている。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
「終末のハーレム ファンタジア」の世界観
『終末のハーレム ファンタジア』は、剣と魔法のファンタジー世界である。
世界には多種族が存在して、人族だけではなく、獣人、ダークエルフ、ハイエルフなどがいる。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
また、地の底から魔物たちが現れて、徐々に人間界を侵食しつつあった。
この世界で、小国の次期当主・アルクが謎のダークエルフ・ラティと出会ったところから物語が動き始める。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
主要登場人物たち
アルク
アルクは、辺境の小国ナーガラの次期当主であること以外はただの少年である。
剣の修行をしているが特別腕が立つわけでもない。
だが、アルクには、とある才能が秘められていた。
その力は、神の如き力で、この世を統べることができるような強いものである。
この才能に目をつけた魔道士であり、ダークエルフのラティによって、波乱の人生が幕をあける。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
ラティ
ラティは、突如前触れもなくアルクの目の前に現れた。
そして、いくつかの約束を実行させることによって、アルクの才能を目覚めさせた。
なぜアルクに力を与えたのか、彼女の目的は一切不明の謎の存在である。
ただ、アルクに付き従い、アルクのサポートをしていく。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
アウレリア
アウレリアは、アルクの従姉であり、彼とは両思いである。
しかし、祖父が結婚相手を決めてしまったがために、2人は離れ離れになってしまう。
アルクは、アウレリアを自分の手にするために力を求めていく。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
セリーナ
ナーガラ家には、仕える騎士や従者たちがいる。
セリーヌは、そんな騎士の1人で、剣の腕がたつ。
アルクに剣の技を教える師匠でもある。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
ウェンヌ
ウェンヌは、ナーガラ家に仕える従者である。
アルクのことを異性として意識していて、何かと気にかけている。
彼女以外にも複数の女性たちが、ナーガラ家に仕えている。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
おすすめポイント
剣と魔法の世界
『終末のハーレム ファンタジア』は、剣と魔法のファンタジーな世界である。
エルフ、魔物などの要素もあり、王道ファンタジーとなっている。
城や建物の形など、全体的に中世のヨーロッパのような雰囲気となっている。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
与えられた特別な力
ラティに与えられた力は、物語の序盤では全容が掴めない。
アルクはこの力を使いこなすために力の研究をしていく。
この力の正体は何なのか?
この謎もまた、物語が進んでいくにつれて明らかになっていく。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
アルクとそのハーレム
タイトルに『終末のハーレム』とあるように、主人公のアルクはハーレムを形成していくことになる。
人間だけではなく、エルフや獣人など、多種族もハーレムメンバーに加えていく。
アルクとそのハーレムの行方も気なるポイントとなっている。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)
作者の別の作品
この漫画は漫画家・SAVANと原作者・LINKによって描かれている。
原作者・LINKが描いた代表的な作品としては、同じシリーズの『終末のハーレム』がある。
終わりに
アルクの世界を統べるような力を使った冒険を描いたダークファンタジー漫画である『終末のハーレム ファンタジア』を紹介した。
世界の謎が物語が進んでいくに連れて明らかになっていく。
同じ原作者による同じシリーズの『終末のハーレム』もある。
『終末のハーレム ファンタジア』は、大人なシーン”ありの剣と魔法の世界での、エロティック&ダークファンタジー漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。
(出典:『終末のハーレム ファンタジア』)