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眠れない夜にはちょっと大人なジョークを『大人のジョーク』【本感想】

 

 世の中には2種類のタイプのタイプの人間がいます。そう「オトコ」と「オンナ」です。「オトコ」と「オンナ」の間にはトラブルがつきもの。そんな、トラブルを笑い飛ばしてしまおうと古来より、時代、文化、国境を越え、多くの男女間のジョークを人類は生み出してきました。眠れない夜のお供には『大人のジョーク』がオススメです。

 

「結婚」に関するジョーク

 「結婚」と言えば、お互いに愛し合う男女が結べれもの。誰もが喜び、彼らを祝福します。二人は幸せの絶頂にいて、今後も手を取り合い支え合って生きていく...はずですが。「結婚」の笑いにしたこんなジョークがあります。

 結婚は上手に作られたネズミ捕りに似ている。外にいる奴は懸命に中に入ろうとし、中に入った奴は必死になってでようとする。

(出典:『大人のジョーク』)

 結婚とは、延々と続く宴のようなものである。唯一の違いは、最初にデザートが出ること。

(出典:『大人のジョーク』)

 結婚とは宝くじのようなものである。しかし、男が当たりくじを引き当てるチャンスは皆無だ。

 そして、はずれを引いたからといって券を破り捨てるわけにはいかない。

(出典:『大人のジョーク』)

 結婚式で牧師が説教した。

「なぜ、花嫁は純白のドレスを着るのか。そう、白は純潔のシンボルであり、幸福のシンボルなのです。つまり、花嫁の最も喜ばしい日のための色なのです」

「そうですかい」と、式に立ち会った年配の男はきいた。

「じゃあ、花婿がいつも黒い服を着ているのはなぜですか?」

(出典:『大人のジョーク』)

 「結婚」は男にとって「墓場」なんて言いますしね。 

 

「下ネタ」を使ったジョーク

 男女間と言えば、やはり...、そういった関係も切ってはきれないものですね。そんな、ちょっと「下ネタ」を使ったジョークもあります。

 

  その日、マンサクはすっかり落ち込んで、頭から毛布をかぶってソファーに横になっていた。

「どうしたんだ。昨日は女と楽しんだんじゃないのか」カシワギが聞いた。

「いや、そうなんだけど...」マンサクが毛布から目だけ出していった。

「デリヘルを呼んだら、すっげえブスの上、年増のババアだったから”チェンジ!”って、いうつもりが、”イエス!ウイ!キャン!”って言ってしまったんだ」

(出典:『大人のジョーク』)

 卒業パーティーもいよいよクライマックスだった。明かりが次々に消されていく中で、マンサクは部屋の隅にパートナーのいない女の子が1人でいるのを見つけた。彼は背後から忍び寄り、彼女に気付かれる前に思いっきり抱きしめ、チュッ、チュッとキスの雨をふらせた。

「何てことするのよ!」

彼女は怒ってマンサクを突き放した。

「すみません」

 つとめてなれた調子でマンサクは言った。「妹だと思ったものですから」

「バカ、バカ、バカ!どこに目をつけているのよ!」彼女は激怒した。「本物の妹じゃないの!」

(出典:『大人のジョーク』)

 

 というわけで、「オトコ」と「オンナ」の関係を笑いにした『大人のジョーク』。これ以外にも100以上のジョークが詰まっています。眠れない夜のお供にぜひ。

 最後に、もう一つだけ紹介を。

 

 ある男が省エネタイプの洗濯機を買って店員に言った。

「女房の誕生日の贈物にするんだ」

「そうですか。それはびっくりされることでしょうね」と店員は言った。

「うん。そう思うよ。彼女はダイヤ付きの時計を期待しているんだからね」

(出典:『大人のジョーク』)

 

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